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Channel: ラグカフェ編集部の取材メモ
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「リポビタンDチャレンジカップ2018」第2戦 イタリア代表戦(具選手・リーチ選手インタビュー)

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サッカーW杯の盛り上がり、凄いですね。来年のラグビーW杯でも、同じように盛り上がりを感じたいと思う、有働です。
さて、16日のイタリア代表との第2戦、私も取材に行ってきました。
惜しくも2連勝とならなかったこの試合。ノエビアスタジアム神戸には、20,276人の観客が詰め掛けました。

 


またこの試合は、元日本代表監督の平尾誠二さんの追悼試合として行われ、ノエビアスタジアム神戸の入場口には、現役時代などの写真が展示されました。平尾さんは、2019年W杯の日本誘致にも尽力した立役者の一人。この日のテストマッチを、天国からきっと見守っていたに違いないでしょう。


試合結果は、以下の通りです。

■試合結果
6月16日(土)14:00キックオフ 兵庫・ノエビアスタジアム神戸
日本代表 22-25 イタリア代表(前半3-12)


以下、記者会見でのコメントです。

 

●イタリア代表 コナー・オシェイ・ヘッドコーチ(写真右)

/レオナルド・ギラルディーニ・キャプテン(写真左)

 


 

●コナー・オシェイ・ヘッドコーチ
「まさに、わぁおという感じです。素晴らしいテストマッチだったと思います。選手達の反応が早く、素晴らしかったですし、特にイタリアは、最初の60分間のラグビーのクオリティが素晴らしかったです。思っていた以上のことが出来たということと、長期的な目標がいい形で実践できました。特にハーフタイムまでが良かったです。後半は、ゲームの進め方など反省点もありますが、先週の結果をふまえると、ああいう負け方をするとメンタル的にも立て直すのが大変なのですが、そこを乗り越えて、自分達でチャンスをものにするということを選手達がやってくれたと思います。それに関しては、ここにいるキャプテンがリーダーとして1週間本当に難しい準備を引っ張ってくれたと思います。今日うまくいったことを自信に変えて、ここから勝ち続けるということを初めていかなければいけないです。前半のようなプレーを毎週やっていかなければいけないですし、ジャパンのような難しいチームに対しても、やっていかなければいけません。」

 

レオナルド・ギラルディーニ・キャプテン
「ヘッドコーチが大方話してくれたんですけど、今日の勝利をへて、仲間を誇りに思います。ああいった負け方を先週して、今週はタフな1週間でした。我々2勝するつもりで日本に来たのですが、先週負けてしまいました。それをふまえても、今日の勝ち方と我々のラグビーは、非常にいいものでした。ラグビーにパーフェクトはありえないのですが、ミスもありましたが、全般的に見て、キャプテンとして今日のチームは誇りに思います。この先、チームが何処に行きたいのか、我々はしっかり理解しています。そういった意味でも、今日の勝利は、選手・チーム・スタッフにとってもいいものでした。懸命にやってきた努力が形になりました。そして、ここから来年のW杯があるわけですけど、その前に11月のテストマッチ、6ネーションズを戦って、若い選手もいますので、これを皮切りに、努力を続けていきたいです。」

○日本代表・ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(写真右)

/リーチ・マイケルキャプテン(写真左)

 

 

○ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ

「率直に申し上げて、非常に残念な結果でした。でも、学ぶことが非常に多かったです。イタリアは、前半から非常に畳み掛けた攻撃で、ジャパンにプレッシャーをかけてきました。その彼らのパフォーマンスは、素晴らしかったです。ジャパンの改善点をコーチとも話して、しっかりと見極めなければいけないと思っています。今回の試合は、規律を守れてなかったと思います。イエローカードは出ることもありますが、それによって払った代償があまりにも大きかったです。ソフトな瞬間というか、攻撃がゆるんでしまった瞬間がいくつか見られました。ポジティブなところは、20点も差がついている中で、最後まで諦めずに勝てるところまで持っていったところです。この2回のテストマッチでは、最初の試合では、我々の方が力の差で上回っていたと思います。今回は、このような形となってしまいました。」

 

○リーチ・マイケルキャプテン
「今週の試合のフォーカスは、メンタリティをすごく重要にしてて、やられててやり返す場面はなかったと思います。その中で、点を失って、どうやって立て直すかが、今回勉強になりました。後半のメンバーも入ってきて、ゲームコントロールをどうやって皆でもっていくかが勉強になりました。後半の追い上げが惜しかったですけど、フィットネス的には自信あります。次のジョージア戦までには、しっかりとプラン立てていきます。」


試合後は、この2人の選手に、改めてインタビューしました。

 

●リーチ・マイケル選手



●試合を終えての感想
「悔しいです。2点差で負けて本当に悔しいです。」

●試合、前後半振り返って
「前半すごくプレッシャーを感じて、それに対してジャパンもしっかりディフェンス出来て、後半は、相手が疲れた時に勝ちきれなかったのは、ちょっと修正するところです。」


●具 智元選手

 

●試合を終えての感想
「いいスクラムもあったし、フリーキックとかペナルティを取られたスクラムもあったので、スクラムに関しては反省するところも多いのと、試合も反則とか大事なところでミスが多かったので、残念です。」

●今回の具体的な敗因について
「インゴールまで行って、大事な時に反則とかミスも多かったので、そこで取れていればと思います。」

●次のジョージア戦に向けて
「ジョージアは、世界で一番スクラムも強いと思うので、自分はスクラムで自分は自信をつけて、チームとしてはいいプレーして自信をつけて、勝ちたいと思います。」

 

いよいよ、23日(土)は、ジョージア戦が行われます。

具選手やリーチ選手の生の声は、FMラジオ番組「ラグビーカフェオンレディオ」で放送しています。

試合とともに、こちらもぜひお聴きください。

 

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●FMラジオ番組「ラグビーカフェオンレディオ」
【2017年10月1日現在、全国7局ネット放送中】
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FMねむろ(北海道根室市)午前8:00~
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【番組へのリクエストや応援メッセージなど】
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リポビタンDチャレンジカップ2018 ラグビー日本代表VSジョージア代表パブリックビューイング!

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6月23(土)調布のシネマコンプレックスで「リポビタンDチャレンジカップ2018 ラグビー日本代表VSジョージア代表」の パブリックビューイングが開催された。  


ゲストにラグビー元日本代表の斉藤祐也、お笑いコンビのアイデンティティ、女優の川島海荷を迎え、パブリックビューイングの前には林幹氏による太鼓パフォーマンスも披露された。

ロシアワールドカップで日本各地で、パブリックビューイングが開催されているが、ラグビーのテストマッチで、パブリックビューイングが開催されることは珍しい。来年9月から、日本全国12会場で開催されるラグビーワールドカップを盛り上げるためのイベントなのだろう。ちなみに東京スタジアムでは来年8試合行われることになっている。

試合は日本がジョージアに28-0で勝利し、女優の川島海荷は「かっこよかった。ワールドカップも盛り上がりそう。みんなで、応戦できて本当に楽しかった。来年も応援しなきゃ!」と笑顔で話をした。

お笑いコンビのアイデンティティは「トライがあると盛り上がる。0点で抑えたのも素晴らしい。みんなで盛り上がるは楽しかった」と話をした。

サッカーのパブリックビューイングと比較とするとまだイベントとしての改善点はおおいにあるので、来年のワールドカップにむけて修正してほしい。こういったイベントが東京だけではなく、全国各地で開催され1人でもラグビーファンが増えるきっかけとなってほしい。 

(匂)

秩父宮みなとラグビーまつり☆中靏選手・垣永選手・森川選手・金井選手(サンゴリアス)インタビュー

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こんばんは!

 

アシスタントの佐野です。

 

6月17日には、みなとラグビーまつりの取材のため、秩父宮ラグビー場に行ってきました!

 

 

今年も歩行者天国で賑わう会場

 

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フレンドシップマッチの第1試合はNECグリーンロケッツ対ワラターズの試合。

29対26でNECが勝第2試合のサントリーサンゴリアス対ブランビーズの試合は28対26でサントリーが勝利しました!!

 

 

 

 試合後はサントリーの選手にインタビューをお願いしてきました♪

 

 

まずは、垣永真之介選手!

 

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「ここをターゲットにしてきたので、沢山課題がありましたけど、良いラグビーが出来たんじゃないかと思います。」

 

ー具体的に通用したと思う点をあげていただけますか?

 

「運びたいところにボールを運べましたし、セットピースも通用したんじゃないかなと思います。」

 

 

ーサントリーの選手として、スパーラグビーのチームと対戦した感想はいかがでしょうか。

 

「それほど力の差を感じませんでしたし、僕たちのやってきたことは間違いないんだなと再認識できました。」

 

 

ー春は垣永選手自身はどんなことを強化されていますか?

 

「走れるように体重を落としたのと、スクラムの強化ですね。NDSっていう代表の方でも良い経験をさせてもらいましたし、その成果が出ていると思います。」

 

 

ー本日が初戦でしたが、どんなシーズンにしたいでしょうか。

 

「このまま3連覇目指して、1回も負けることなく優勝できたらと思います。」

 

 

 

つづいて、中靏隆彰選手!

 

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「結構前半はこっちの流れになる時があったと思うんですけど、そこでトライが認められなかったり、思ったようにうまくいかなくて、後半もトライを先に取られて追いかける形になったんですけど、本当に結果勝てて良かったなという感じです。」

 

 

ーかなりスピーディーにパスが回る印象でしたが、春はどんなことを強化されているのでしょうか。

 

「ブランビーズに勝つためだけに、春シーズンは合宿もやってきて、とにかくボールを動かして、身体の大きい相手を疲れさせようというプランだったんで、前半はすごいボールが回って相手を疲れさせることが出来たんじゃないかなと思います。」

 

 

ー中靏選手自身が、この試合で見えた課題はどんな点でしょうか。

 

「チームが勝てたんで良いんですけど、もっとトライも取りたいですし、細かい所は色々あるんで(苦笑)はい、もっと成長していきたいと思います。」

 

 

ー自信を持てた点はどこでしょうか。

 

「普通にブランビーズがアタックしてきても止められましたし。相手はワラビーズの選手がいないですけど、普通に戦って試合はできるっていう手応えはありました。」

 

 

ー今季はどんなシーズンにしたいでしょうか。

 

「優勝することは勿論ですけど、チームに貢献したいですし、欲を言えばいっぱいトライをとって優勝に貢献したいと思います。」

 

 

 

つづいて森川由起乙選手!

 

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「全員がこの試合を春のターゲットにして、やり切れたところとやり切れなかった所もあったんですけど、勝つという春のターゲットに対してぶれずに戦えたので、追い越されても追いついて追い越して2点差でも勝てたと思います。」

 

 

ースーパーラグビーの選手を相手にする時には、トップリーグとは違う意識や心がけはあるのでしょうか。

 

「やっぱりフィジカルの部分で相手に少しでもリードを許すと全てが相手のテンポになってしまうので、そこの部分でまずは1歩でも引かず、サンゴリアスの方から仕掛けるように、フィジカルの部分ですごくこだわりました。」

 

 

ーご自身のプレーで通用したと自信が持てたものはありましたか?

 

「そうですね、やっぱりずっと課題だったスクラムで、最後の最後で1本しっかり押しきってペナルティをもらえたところは自分が春から積み上げたものが、まず一つ出せたかなと思います。」

 

 

ー今季はどんなシーズンにしたいでしょうか。

 

「良いスタートを切れたと思うので、そこで満足せずに自分に足りないところ、チームに足りないところをしっかりチームに溶け込んで貢献していけるようなプレーヤーになってしっかり引っ張れるように頑張っていきたいです。」

 

 

 

最後は、今季、サントリーに戻ってきた金井健雄選手!

 

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ー久しぶりにサンゴリアスの黄色のジャージでの試合でしたがいかがでしたでしょうか。

 

「そうですね、しかもプロップも多分久しぶりだったので色々緊張する部分はあったんですけど、チームが良い練習をして良い動き出しもできているので、心配なくできました。」

 

 

ー戻ってきたチームの印象はいかがですか?

 

「はじめに帰ってきた時はメンバーも結構変わっていたので、全く別のチームというイメージで、自分の中では結構意気込んでいる部分はあって。その中でも変わらない文化があってその中でやれたのは良かったですね。」

 

 

ーチーム最年長世代のベテランとなりましたが、後輩の育成等も考えているのでしょうか。

 

「1年目なんで(笑)新人らしく且つベテランで色々見て、畠山(畠山健介選手)や長友(長友泰憲選手)と同じ最年の代なので、指導できる部分は指導して、チームや選手の成長を促せたらなと思います。」

 

 

ー今季はどんなシーズンにしたいでしょうか。

 

「悔いなく1日1日を大切にということで、春からこの試合を目標にしてきたので、こっから途切れることなく、気を抜くことなく1試合1試合を大切にしていきたいと思います。」

 

 


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僅差の勝負をものにしたトップリーグ勢。

日本のラグビーは世界に通用するんだなと実感する日となりました。

 


トップリーグ 開幕が待ち遠しいです。

 

さの

 

論理的に差を埋めろ〜岩渕ジャパン〜

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男子セブンズ・デベロップメント・スコッド(SDS)は合宿中。

先日の北海道から、場所を都内に移し7月1日のジャパンセブンズへ向けてトレーニングを行っています。

 

直近の大会がジャパンセブンズとなっていますが、当然ながらチームのターゲットは約1カ月先に迫ったセブンズワールドカップ、その後にあるアジア大会です。

この2大会も、来シーズンのHSBC セブンズワールドシリーズ転戦へ向けた強化の過程となります。

 

ヘッドコーチは変われども、まずはお馴染み円陣からトレーニングスタート。

 

左は吉澤太一、中央は橋野。

チームを引っ張るリーダーの一人、坂井。

キャプテン小澤。

日本初のプロセブンズプレーヤー、林。

 

短期の合宿とはいえ、ある程度メンバーを揃えてトレーニングを重ねているからか、ピリカモシリセブンズという大会を経たからか「チーム」の雰囲気が漂います。

 

岩渕体制になってから、グラウンドで公開される練習以外にもトレーニングの時間が取られているようです。

15人制のエディー時代や瀬川HC時代のように朝練も行われています。

時間についても、6時30分スタートだからといってギリギリに来ればいいというわけではなく、その時間から練習メニューが始まるので、それまでに練習ができる状態にしておく必要があるとのこと。

 

なかなかハードな合宿になっているようです。

 

そのあたりの理由を岩渕HCは「オリンピックでメダルを獲得するため」とします。

4月の香港セブンズで来シーズンのコアチーム昇格を決めたとはいえ、そのなかでは「15位くらいの実力」だといいます。

実際、コアチームと試合のスタッツを比較しても、その数値は15位くらいになっているとのこと。

これからワールドカップのベスト8やコアチームとしてポイントを重ね、オリンピックでメダルと狙うためには、こうした数値でトップレベルのチームを上回らなければならない。

そうした考え方のもと、ひとつひとつの項目で数値を上げるためには必要なトレーニングが組んでいるとのこと。

今後は、ラグビーのトレーニングに留まらず栄養面や休養(リカバリー)、心理など、できることはやっていくと話していました。

 

このように「理詰め」で物事をとらえていくスタイルは、岩渕体制の特徴といえるでしょう。

 

今回(といっても前の合宿から参加していますが)、本人いわく「2年ぶりくらい」というこの人もいました。

松井千士。

怪我から復帰し、活躍が期待されます。

代表から離れている間も、セブンズはチェックしていたという松井。

サンゴリアスでのトレーニングやトップリーグでの試合出場で得た自信を糧に、もう一度セブンズでポジションを獲得できるか。

 

プロセブンズプレーヤー林大成。

北海道では、オーストラリアのチームと対戦し(トレーニングマッチも含め)「Aチームではないとはいえ、レベルの高いチームと対戦できて楽しかった」と収穫を得たようです。

ピリカモシリセブンズでも優勝しています。

ただ、大会でオーストラリアに勝っているのですが、前述の各スタッツではあまり良い数値が出ていなかったと反省していました。

対戦そのものも、これまでの香港大会での数値と比較しても良いものではなかったのだとか。

というわけで、ジャパンセブンズではタックル成功率を上げていきたいとテーマを持っています。

「僕個人はピリカモシリセブンズでも悪くなかったんですけど、(ワールドカップなども見すえて)90%くらいはいきたい。南アフリカとかはワールドシリーズを通じて81%くらいあるらしいので、それくらいを目指したい」と話してくれました。

ジャパンセブンズでは林のタックルにも注目です。

 

その先のワールドカップ、アジア大会と続きますが「じょじょにしか成長できないので、しっかり進んでいきたい」と話しています。

 

7月1日のジャパンセブンズには日本代表ではなくSDSとして梅田コーチ体制での出場となりますが、公式戦で試合を見られる機会としては、ワールドカップ前の最後となります。

ぜひ、ジャパン(候補)の試合を会場でご覧ください。

 

当日はKURANDさんの主催で「GAIEMMAE SAKE FESTIVAL 2018」が開催されるとのこと。

飲み比べ10種と観戦チケットがセットで3500円(前売り)とのこと。

お酒好きな方は、けっこうお得なのではないでしょうか。

 

梅雨も明けて暑くなりそうですが、水分補給しながら、のんびりセブンズの大会とお酒を楽しむのはいかがでしょうか。

 

(お酒以外の楽しみがあまり聞こえてこないのは残念ですが)

 

おまけ

他のメディアの取材を受けていたキャプテン。

足元を見ると、小指が薬指の上に乗っていました。

足を動かしてもこの状態は変わらなかったので、常にこの形なのでしょうか。

 

ワールドカップ前にはラジオにも出てくれる(はず)なので、そのあたりのことも話してもらえる(かも)。

ラグビーカフェオンレディオでも、常時セブンズ情報は発信中です。

ぜひ、オンエアもお楽しみに。

 

(尾)

 

 

「ラグビーカフェオンレディオ」FMねむろ(北海道根室市)サイマル放送開始!

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ラグビー情報専門FMラジオ番組「ラグビーカフェオンレディオ」は、調布FM(東京都調布市)をキー局に全国7局ネットで毎週お届けしています

【お知らせ】
FMねむろ(北海道根室市)は、2018年7月1日よりサイマル放送を開始しました
リッスンラジオ」のウェブサイト、またはスマホのアプリをダウンロードして聴取可能です

※放送曜日、時間に変更はありません

 

今後も土曜日の朝8時は、FMねむろでも番組をお楽しみください

 

引き続きよろしくお願いします

 

FMラジオ番組「ラグビーカフェオンレディオ」 ☆☆今週のOA情報☆☆

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FMラジオ番組「ラグビーカフェオンレディオ」
☆☆今週のOA情報☆☆

【初回放送:7月3日(火)午後10時30分~@調布FM】


〈今週の録って出しインタビュー〉

菜の花薬局ジャパンセブンズ2018から

◎橋野皓介選手(SDS)

◎川崎桜子レフリー

 

〈ちょっとロングインタビュー〉

◎国吉真樹レフリー

◎吉田藍レフリー

 

国吉レフリー(2017年12月、ドバイ)

 

吉田レフリーの紹介は、過去のエントリーをどうぞ

 

インタビュー練習中の国吉レフリーと吉田レフリー

 

〈トピックス〉
◎サンウルブズ試合結果、ほか

 

蛇足〈オンエアでは伝え切れなかったこと〉

菜の花薬局ジャパンセブンズ2018の会場では、セブンズの大会らしくにぎやかな音楽がかかって、DJがスタンドを盛り上げてくれました。とてもいい取り組みだと思います。ただ、プレー中(インプレー、ボールが動いているとき、キックのとき)にも音楽を流し続けていたのは残念でした。セブンズの大会運営側が見習うべき香港セブンズでも、プレー中は音楽を流していません。大会のメインイベントが何であるかを、運営側がきちんと理解しているからです。言うまでもなく、大会はラグビーの試合がメインです。音楽やそのほかのイベントが中心ではありません。選手たちのプレーを見てもらうことが第一目的のはずです。プレー中は音楽をとめて、試合に集中する環境を整えること。運営側にはセブンズの大会運営に対するよりいっそうの理解を期待します。

(編集長)

 

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林泰基選手(日野レッドドルフィンズ)インタビュー

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こんばんは。

アシスタントの佐野です。

 

 


ブログアップのタイミングが前後しますが、5月某日、林泰基選手のインタビューのため日野のグラウンドに行ってきました。

 

 

クラブハウスのテラスの屋上で青空インタビュー

 

というと聞こえは良いかもしれませんが、簡単に説明するとそこは体育館の一角です。

 


案内されたクラブハウスの2階には、折りたたみテーブルと統一感のない椅子が廊下スペースに並べられていて、かなり雑然とした雰囲気


驚きを隠せない私に「すごいですよね?」と林選手。

 

グラウンドでは高校生が体育祭の練習中で、レッドドルフィンズは、高校生の終わりを待ってから練習スタートとのこと…

 

噂は聞いていましたが、トップリーグ昇格が決まったチームとは思えない環境は想像以上でした。

 



 

 

林選手は立命館大学卒業後、1年半ニュージーランドでプレーし、帰国後は練習生からパナソニックに入部。その間、優勝3回、日本代表でもプレーし昨シーズンから日野に移籍。

 

自ら「上も下も経験したし、優勝も昇格も経験した選手は殆どいないんじゃないですか?」と話していたように貴重な経験の持ち主です。

 

 


今回私がインタビューさせてもらうのは3度目。


開幕前に、ここまでの選手生活を振り返ってもらいました。

 



ーラグビーを始めたきっかけを教えて頂けますか?

 

「小学校5年生の時からスタートしたんですけど、始めたきっかけは、同級生がラグビーをやっていて1学年1チームが作れないということで親伝えに僕に誘いがきました。

剣道とか野球とか色々なスポーツをやっていたんですけど、一切続かなくて。ラグビーは楽しかったんでしょうね、何も覚えていないんですけど、今思えばラグビーだけが続いていたんで、楽しかったんかなっていう。」

 

 

ー大学までラグビーを続けるのは自然な流れでしたか?

 

「そうですね、けど小学校から中学校に上がる時にラグビーは恐いから辞めようと思っていましたね。でも他にやることがなかったので、自然な流れでやって、高校の時にはもうラグビーで行こうと思っていましたね、大学には。」

 

 

ーラグビー選手になろうと思ったのはいつですか?

 

「いや選手っていうのはあまり意識したことがなくて、本当に好きなものを黙々とやって、なれたという感じですね。」

 

 

ー大学卒業後どんな経緯でニュージーランドへ行ったのですか?

 

「僕は小学校からラグビーを続けていて、とにかく日本一になりたいと思っていました。大学を卒業する時に思っていたチームから誘いが来なくて、それだったら本場ニュージーランドでラグビーをやって、そこでラグビーを引退するか、修行して日本のトップチームから誘いが来たら良いなと思ってチャレンジしましたね。」

 

 

ーニュージーランドではどんな生活をしていましたか?

 

「ほぼアルバイトとラグビー漬けでしたね。朝起きて自分でご飯を作って、昼からトレーニングして。練習がある時は練習、練習がない時はアルバイトという感じでしたね。」

 

 

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ーどんなきっかけで日本に戻ってきたんですか?

 

「もともと半年の(ラグビー)ワンシーズンで終わる予定だったんですけど、結果が出なかっということもあってもう1年延ばしたんですよね。2シーズン目は自分の自信がつくくらいのプレーができましたし、そこで日本でアプローチしようと思って帰りましたね。」

 

 

ーそこからパナソニックワイルドナイツにはどのような経緯で入部したのですか?

 

「当時キャプテンだった堀江(堀江翔太選手)が、彼もニュージーランドに留学していてずっと一緒に行動していて、彼は元々当時の三洋電機に入社していたので、そこで話をしてもらって自分のPRのビデオを作って練習生として呼んでもらって入団テストをしたという感じですね。」


 

ー他のチームでプレーするという選択肢はなかったのですか?

 

「とにかく当時日本一だったチームから当たっていこうと思いましたね。」

 

 

ーいきなり日本一のチームに入部できましたが、パナソニック時代はどんなことが大変でしたか?

 

「っていうよりも、いきなり入るって結構簡単に聞こえるかもしれないんですけど、練習生でよんでもらえて、1週間の練習の最終日に試合があったんですけど、それが入部テストっていう形で。その試合の開始5分くらいで肋骨が折れて、そこで入団テストが中断して、そこでもう終わったんだなと思ったんですけど、今までやってきたこともあるし納得できなくて、当時の部長の方にお願いしてもう1回チャンスを頂いて、なんとか採用してもらえましたね。」

 

 

ー正式な入部まではどれくらいかかったのですか?

 

「結局答えが出るまでは4ヶ月くらい待っていましたね。いつ呼ばれるかというのも正直わからなかったですし、実家に住ませてもらってたという感じでしたね。」

 

 

ーパナソニックだからこそ楽しかったという思い出はありますか?

 

「何もかもが刺激的でしたし、プレーヤーも一流選手が多かったですし、やっぱりそういう選手って私生活も派手っていうとニュアンスが悪くなると思うんですけど、本当に何するにも一流で、何もかもが刺激的でしたね。」

 

 

ー逆に今思うと大変だったと思うことはありますか?

 

「ポジションを確立するまでが大変でしたね。当時は12番に外国人選手を置くということが主流だったので、12番に日本人を置くという作業というか、自分のポジションを作るということがすごい大変でしたね。」

 

 

ー退部の経緯はどのようなものでしたか?

 

「パナソニックに入った理由は日本一になることだったので、本当に運も良くてレギュラーとして3回も優勝させてもらって、自分の成長を考えた時に、次の目標を持った方が今後楽しい人生になるだろうし、色々な経験ができると思って移籍しましたね。」

 

 

ーいつ頃から移籍を考えていたのですか?

 

「考えたのは、パナソニック最後のシーズンに入る前にこれを最後にしようと決めていましたね。」

 

 

ーパナソニックを客観的に見てどのような印象を持ちますか?

 

「僕はいたチームだからどうこうという風に見ることはなくて、ただただ強いチームだなという感覚しかないですね。」


 

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ー日野に移籍し、ワンシーズン、トップチャレンジリーグでプレーした率直な感想はいかがですか?

 

「本当に率直に言うならラッキーだったと思います、正直。自分自身もケガが多くて、ここぞという時に試合に出られて結果も良くて、本当に良かったと思いますね。」

 

 

ー他にも日野に移籍した選手は多いですが彼らとはどんな話をしますか?

 

「今キャプテンの村田毅は5年前位にジュニアジャパンでチームメイトで彼がキャプテン、僕がバイスキャプテンだったので、本当に一緒にプレーするとは思っていなかったよねという話にはなりますね。佐々木隆道選手もいましたし、本当に対戦相手だった人が一緒のチームになってこうゆう考え方を持っているんだとか、それこそ良い刺激を受けますね。

色々なチームのスタイルがあって、それを聞くことによって、こうゆう考えを持っているんだとか、取り組む姿勢もチームのカラーが各々あって。サントリーとかはすごい個人に特化したチームだし、 NECはフィジカルに特化したチームだし、こういう考え方があるんだと思いましたね。僕たちは色々な経験があるので場面に応じて話し合いながらアプローチしようと話をしていますね。」

 

 

ーTL昇格を決めた最大の要因は何だと思いますか?

 

「こんなこと言って良いのかわからないですけど、ラッキーだったと思います。本当に自分たちがベストを尽くせて、相手の弱いところを引き出せたのが、結果につながったと思いますね。」

 

 

ー昇格までの過程で、ターニングポイントはありましたか?

 

「うーん、特にないですね、最後の入替戦にフォーカスできて、みんなが自分の持っている力を出せたというところに尽きると思います。」

 

 

ー今季のトップリーグ、どんなことが楽しみですか?

 

「またトップリーグの場でプレーできることが楽しみで、トップリーグに初めて参戦するような気持ちでプレーできているんで全てが楽しみですね。どうゆう結果が生まれるとか、またトップリーグでどうゆうプレーが出来るかとか、色々な人に観てもらうことも楽しみです。」

 

 

ー今季は木津武士選手も加わるなど、代表経験がある選手が日野には多数移籍していますが、林選手にしか日野のメンバーに伝えることができないと思うことはありますか?

 

「あー特にないですね、チームのバランスを見ながら自分の役割を状況に応じて変えていけたらなと思いますね。」

 

 

ーレギュラー争いをすること、チームを引っ張ること、どちらが性に合っていると思いますか?

 

「どっちもだと思いますね。やっぱりレギュラー争いをしないことにはチームは強くならないし、勿論年配ということもあるので引っ張らなくてはというのも必要なので、どっちもですね。今は一旦、個人にフォーカスしてこのチームでレギュラーを取りに行くという気持ちで練習を積んでいますね。」

 

 

ーご自身の中で、1番成長を感じる自身のスキルは何ですか?

 

「ラグビーに関しては今年の目標は自分の中で『洗練』という言葉で。全部のプレーに対して責任というか精度高くできたらと思っています。今、成長できているのはやっぱり色々な人間と触れ合う機会が増えたというか、移籍してきた人間もいるし既存のメンバーもいるし、そういう人とコミュニケーションをとる能力はまた増えているのかなと思いますね。」

 

 

ーこの先の事は考えているんですか?

 

「考えていないです。一戦一戦積み上げていくことが先に繋がると思うのであんまり考えていないですね。」

 

 

ー選手のうちにしたいことで、やり残していると思う事はありますか?

 

「あっもうないですそれは、いつでも辞めれます。それぐらい僕は頑張っているっていう、やりきっているという自信もあるし、毎日充実した生活を送ることに必死になっています。いつラグビー人生が終わっても良いって言うくらい満喫しています。」

 

 

ー他に挑戦したいことはありますか?

 

「色々なことにチャレンジしてみたいです、商売もやってみたいと思いますね。コーヒーも好きだしカフェもいつかはやってみたいし、自分でお金を動かすということにすごい興味がありますね。」

 

 

ー最後にファンに向けてコメントをお願いします。

 

「今季たぶん1番トップリーグの中でも注目されたチームだと思うんですね、チーム創設以来初めてのトップリーグで、どう戦っていくかとか、どうゆうカルチャーを作っていくんだとか。僕たちが頑張っている想いを、自分と重ねながら観てくれたら嬉しいと思いますね、自分のことのように。」   




今季、トップリーグでどんな風に存在感を発揮してくれるのか楽しみな日野レッドドルフィンズ。


開幕後にもまた、林選手のインタビューをお届けできたらと思います。


さの

「なの花薬局ジャパンセブンズ2018」からSDS合宿、そしてワールドカップへ。

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7月1日、毎年恒例となりつつあるジャパンセブンズが開催されました。

今年もなの花薬局さんが冠スポンサーとなっています。

「な」のデザインが可愛い。

 

セブンズの大会らしく、「アッとうい間に始まって、アッという間に試合終了」でありながら、次々に試合が進む1日です。

結果は、当然というべきかSDSが優勝。

ハイライトはチャンピオンシップ準決勝の東海大学対帝京大学でしょうか。

両チームの応援は人数も多く、また、帝京大学は応援団がスタンドを大移動する様子も迫力がありました。

 

日野自動車レッドドルフィンズは、応援団が豪華(?)でした。

天理大学や福岡工業大学といった大学チームの健闘もありました。

 

残念なのは、編集長も前のエントリーで触れていたようにBGM。

選曲も良く、盛り上げに貢献していただけに、プレーを尊重してほしかった。

もうひとつ、せっかく冠スポンサーがついた賞金大会なのに、関係者(出場チームの応援団)が大半なことでしょうか。

一般の観客がいないわけではありませんが、それほど多いとは感じられませんでした。

イベントも実施されていましたが、場内を盛り上げるのはもちろんですが、その前にスタジアムへ人を集めるところも考えないといけないのではないでしょうか。

なの花薬局さんとしても、多くの人の目についてこそのスポンサードでしょうし。

 

というわけで、優勝会見です。

SDSは梅田コーチが今大会のHCでした。

日に日にキャプテンらしさを増している印象の小澤大。

人前で話すことにも慣れてきたのか。

役割が人を作る(成長させる)とはよく言ったものです。

今大会のMVPに選出された橋野皓介。

キレのあるプレーを見せました。

こちらはいつも通り軽妙なトークを見せます。

思えば、橋野も梅田コーチもトップリーグでキャプテン経験ありでした。

(額の傷は合宿中に負ったもので、試合中はテーピングで保護していました)

 

やはり、セブンズには笑顔が似合います。

 

大会の話としては、失点についての反省が主でした。

レベルの違いを見せないといけないにもかかわらず、毎試合失点してしまうのは、確かにいただけません。

ただ、選手を大幅に入れ替えたタイミングでのものもあり、必ずしもチーム作りに手間取っているとも言えません。

 

すでにオンエア済みですが、インタビュー時の様子。

セブンズでは(でも)ベテランの域に入る橋野。

岩渕ジャパンでも欠かせない存在になりつつあります。

 

ジャパンセブンズを終えて、チームは再び合宿中です。

グラウンドの入り口にポールを立てて、いきなりトレーニング。

動きを教えてもらいながら、ステップを踏みます。

自由参加なので横目にウォーミングアップへ進む選手もいるなか、最も丁寧に参加していたのは小澤キャプテンでした。

 

あいにくの雨でしたが、いつもの円陣からスタート。

1時間半ほど、みっちりトレーニング。

岩渕HCは強度に関しては「まだまだ」と言っていました。

 

全体練習後はセットプレーの確認。

特にスクラムの姿勢を入念に。

フォワード陣集合。

足の角度、押す位置など、細かく。

神は細部に宿る。

この3人(副島、小澤、セル)がファーストセットでしょうか。

岩渕HCも「セットプレーは大事」と話します。

小澤、林が主にフッカーとしてスクラムを組んでいましたが、坂井や吉澤もスクラム練習に参加していました。

岩渕HC曰く「試合では何が起こるかわからないので、あらゆる状況を想定して」とのこと。

 

いよいよ明日(7/8)ワールドカップへ臨むメンバーが発表されます。

発表されるのは13名。

これがワールドカップへ臨む日本代表で、そこから12名の大会登録メンバーを、という流れです。

ワールドカップとアジア大会は連続するので、今回のメンバーはアジア大会でも有力なメンバーになります。

ただ、レギュレーションが異なるので、それぞれに合わせて「勝ちにいく」メンバー選考になるようです。

 

現状のSDSにはバックス(ウイング)の層が薄く、岩渕HCも悩みどころ。

松井は戻ってきたものの、ジャパンセブンズを見た限り厳しい印象です。

 

小澤、坂井、橋野、副島、セルは当確でしょうか。

そこに続くのは、林、大石、中野、加納か。

ツポウ・テピタも入りそうな予感です。

ナイカブラ・ジョネはウイングとして入れておきたい。

本村、吉澤はポリバレントな選手として魅力があります。

リリダムとロテも実力は間違いないところですが、コンディション的にどうなのか。

ジョー・カマナも高さという点で貴重です。

 

明日、どのようなメンバーが発表されるのか、ワールドカップが、岩渕ジャパンの戦いが始まります。

 

(尾)

 

 

 


いよいよワールドカップ メンバー発表!

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先日、7月8日にラグビーワールドカップ・セブンズ2018に出場する男女日本代表メンバーが発表されました。

メンバーは協会のウェブサイトを参照いただくとして、会見の様子を紹介します。

会見に出席したのは

おなじみ日本ラグビーフットボール協会会長 岡村正氏

 

同専務理事 坂本典幸氏

 

男女セブンズ日本代表総監督兼男子日本代表ヘッドコーチ 岩渕健輔

 

女子日本代表ヘッドコーチ 稲田仁

 

そして男女日本代表メンバー

 

岩渕HCは、メンバー構成について試合はもちろん、それ以外の場面でも日本の代表として「ベストパフォーマンス」ができることを重視したと話しました。

「インターナショナルレベルでポテンシャルが出せること」を基準に今回のメンバーが選出されました。

 

同じく稲田HCは、現時点で強みを出せるメンバーを選んだと話します。

大会では、まだ勝ったことがないフランスとの試合はに全てをかけるとも話しています。

今大会はノックアウト方式のため、初戦で敗れると上位に入るトーナメントに残れないので、当然といえば当然の意気込みです。

 

男子に関しては、松井千士の選出はサプライズだったのではないでしょうか。

ウイング不足に悩むチーム事情が表れた選考のようにも見えました。

男女ともに、ここから大会登録の12名が決まります。

 

男子も同様にノックアウト方式の大会です。

目標をベスト8としている男子、初戦のウルグアイとの試合は非常に重要です。

香港での昇格大会では勝っている相手ですが「セブンズではひとつのミスで流れが変わる」と小澤大キャプテンは気をひきしめます。

 

中村キャプテンは、前回大会では自分たちが世界と比較してどれくらいのレベルにあるのかわかっていなかったと話しました。

今回はワールドシリーズやオリンピックも経験したこともあり、自分たちの現在地を理解しています。

それをふまえての今大会、どんなパフォーマンスを見せるのか。

 

 

メンバー発表会見のあとには、新しいユニフォームのお披露目も行われました。

右側がワールドカップモデル。

左側がワールドカップ以降の大会で使用されるモデルです。

いずれも桜のモチーフが12個デザインされています。

オリンピックモデルは7個だったので、全員で大会に臨む雰囲気が出たので良いと選手にも好評のようです。

 

ワールドカップ仕様は胸スポンサーなし、サプライヤーのロゴが首元についています。

ワールドカップ以降のモデルには、スポンサーロゴが。

フォトセッションは、和気あいあいとした雰囲気で進みました。

橋野さん、ポーズが変です。

裕芽さんも、手の位置が……

というわけで落ち着きました。

こちらは落ち着いたメンバーなので、すんなり……

とはいかず。

 

このような笑顔は、大会で見られるのか。

サッカーのワールドカップは、決勝(と3位決定戦)を残すのみ

ですが、セブンズラグビーのワールドカップは開幕間近です。

 

(尾)

 

ラグビーワールドカップ・セブンズ2018開幕!

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ラグビーワールドカップ・セブンズ2018@サンフランシスコ(AT&T パーク)

 

いよいよ開幕しました。

 

初日は朝から晩まで、約12時間の長丁場です。

画像がアップできないので、文字だけ、トピックだけでお届けします。

 

■AT&Tパーク、素晴らしい環境

 

メジャーリーグベースボール、サンフランシスコ・ジャイアンツの本拠地なので、当然といえば当然ですが素晴らしいスタジアムです。

外観が素敵なところは本当に羨ましい。

加えて、ほぼどんな席に座っても、視野をさえぎるものがないというのも驚きです。

(屋根がないということもできますが)

 

サンフランシスコは日なたは暑いくらいですが、日影は涼しく、なかなか過ごしやすいようなそうでもないような気候です。

(そうはいっても、30度超えの日本よりは快適です)

日差しが強く、日焼け止め&サングラスや帽子は必須です。

 

■女子、フランスに勝利ならずも…

 

サクラセブンズは初戦のフランス戦に敗れたものの、続くブラジル戦では勝利。

ワールドカップ初勝利となりました。

2日目は、フィジーと対戦します。(日本時間22日2時36分予定)

 

■サモアの王様(?)現る

 

観客席には各国から応援団がやってきています。

声の大きな人たちは目立ちます。

サモアからは王冠とマント姿の王様(?)が登場し、コールリーダーと共にサモアを応援していました。

マントの下はなんとビキニパンツ。

こちらは画像がアップできればしたいところですが、ぜひ公式ハッシュタグ(#RWC7s)で検索してみてください。

おそらくその姿が見られるはず…

 

■ラグビーワールドカップ2019ブース設置

 

世界中のラグビーファンが集まる可能性がある場所では、当然告知も必要です。

来年に迫った15人制のラグビーワールドカップを周知するためのブースもありました。

盛り上げていただきましょう。

 

■男子日本代表登場

 

男子はウルグアイ戦に勝利し、勝負のフィジー戦に臨みました。

この試合、リードする場面もあったのですが、さすがのフィジー。

簡単に勝たせてくれるわけもなく。

10対35で敗れました。

(最後のトライは認められなかったようですね)

とはいえ、岩渕HCは本気で勝ちにいったであろうことはわかりました。

目標としては「ベスト8」と言っていましたが、心の底では優勝するつもりだったのだろうと感じる試合でした。

どんな手段を取っても「勝つ」という経験をすることが大事すぎるほどに大事だということをHC自身が理解していることがわかりました。

2日目はカナダと対戦(日本時間22日6時26分予定)します。

ネイサン・ヒラヤマ率いるカナダは強敵ですが、勝てない相手ではないはずです。

現状のベストの成績を目指します。

 

■ハラハラドキドキ、セブンズの醍醐味炸裂

 

何が起こるかわからない、どんな可能性もそこにはある。

それがセブンズの魅力です。

初戦でトンガを下し、勢いづくケニアは2試合目でスコットランドと対戦しました。

序盤、大事に攻めるスコットランドの策が裏目に出たのか、前半終わって0-14とリードされます。

後半もなかなかペースが上がらなかったスコットランドですが、残りわずか、10分過ぎから怒涛の反撃。

最後は31ー26の大逆転劇となりました。

前半は一体なんだったのか。

 

そして、フランス。

香港セブンズでは毎度「アレー」の声援が響くフランスですが、今大会はややおとなしい印象です。

初戦でジャマイカを完封で一蹴すると、2試合目となるオーストラリア戦で大勝利。

終了直後のフランスチームの喜ぶ姿は、見ている人にもその嬉しさが伝わるものでした。

オーストラリアは、少々寂しい敗退となりました。

 

初日の最後に登場となったホーム、アメリカはウェールズを危なげなく下し2日目へ進みました。

地元の観客も大喜びでした。

このまま勝ち進めば、地元も大盛り上がり必至です。

 

というわけで、駆け足でお届けしたラグビーワールドカップ・セブンズでした。

それでは、また2日目で。

 

(尾)

 

 

ラグビーワールドカップセブンズ2018、1日目(スタジアム)

ラグビーワールドカップ・セブンズ2018 DAY2

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ワールドカップ・セブンズ2日目に突入です。

 

女子は一気にファイナルまで進みます。

土曜日ということもあり、観客席は早い時間から賑わい、アルコールの消費量も高そうです。

 

というわけで、2日目も画像無しの文字トピックスのみでいってみます。

 

■サクラセブンズ歴史を(少しづつ)上書き

 

女子日本代表は、前日の勝利を経て2日目に臨みました。

フィジーとの試合では、粘りを見せた逆転勝ち。

続くイングランドとの試合では、力の差を見せつけられて敗れましたが、16チーム中10位で大会をフィニッシュ。

2勝、10位、いずれも史上最高です。

こうして少しづつ歴史を良い方へ上書きしていくことが大事です。

とはいえ、そのスピードが適切なものかどうかという点は検証されるべきではあります。

 

 

■忖度? いたしません

 

優勝の期待がかかる地元アメリカ。

準決勝の相手はオールブラックスです。

「U.S.A!」の大合唱を背に受け、勢いづくアメリカでしたが、淡々とプレーするNZに惜敗。

大歓声のプレッシャーにひるむことなくアメリカを倒すオールブラックスの強さを感じました。

男子のフィジーもそうですが、周辺の環境をもろともしない気持ちの強さはどこから来るのでしょうか。

高いラグビースキルに裏付けされた、各自の判断なのか。

スキル、組織は最低限(といってもその次元は高いですが)備えたうえでのプレーに反論の余地はありません。

 

■男子もまた…

 

一方の男子。

女子よりも開催国優勝の可能性が高いようにも見えたのですが、こちらは思わぬ伏兵(というほど弱くはないですが)イングランドに野望をくじかれました。

互いに譲らぬ展開で、延長戦にもつれ込んだこの試合、延長でイングランドがワイドにキックパスという大きなプレーを成功させ、サヨナラ勝ちを収めました。

イングランドもまた、開催国の圧倒的声援に負けず。

 

■フランス、ワラビーに続いてキウィも?

 

初日、オーストラリアを破ったフランス。

本日の相手はオールブラックスでした。

ワラビーは昨日料理したので、今日はキウィを美味しくいただきたかったところでしょうが、

キウィに反撃されてしまいました。

ちょっと料理は難しかったようです。

 

■そして女子の優勝は

 

男子はキウィの料理に失敗しましたが、「それなら」と挑戦したのが女子でした。

決勝でニュージーランドと対戦したフランス。

健闘はしたものの、やはりというべきか0-29と敗戦。

優勝はニュージーランドとなりました。

表彰式でのハカも大迫力でした。

 

表彰式は3位まで表彰され、フランスとアメリカを破って3位となったオーストラリアも喜びを見せました。

フランスは自国の応援団の歌に合わせてダンスで喜びを表していました。

 

いよいよ最終日、男子も優勝国が決まります。

やっぱりフィジー? いやいやオレがとなるのか。

 

(尾)

 

 

ラグビーワールドカップ・セブンズ2018 最終日

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ラグビーワールドカップ・セブンズもあっという間に最終日となりました。

 

最終日もひとまず文字だけでハイライトを。

 

■JAPAN男子、15位でフィニッシュ

 

前日までの結果を受け、13位〜16位決定トーナメントに回っていた日本。

ロシアとの対戦を20-26で落とし、15位〜16位決定トーナメントでケニアと対戦することになりました。

先制され、追い上げるも最終的に勝てないという歯痒さの残る試合でした。

コアチームからの降格が決まっているロシアには勝っておきたところだったのですが、岩渕HC就任後間もないということで仕方ないのでしょうか。

フィジー戦以降は、先(アジア競技大会)を見据えているようにも見えました。

 

とにかく勝って終わりたいケニア戦。

またしても先制され、怪しい雲行きを感じましたが、加納、セルのトライで逆転。

その後、再逆転される時間もあったが、副島、ジョネのトライで最終26-14で勝利。

15位で大会を終えることとなりました。

 

トーナメントを勝って終わるのは、気持ちの面でポジティブです。

しかし、現実的には国によってモチベーションが違います。

勝敗だけで一喜一憂するのは危険です。

 

対戦のめぐり合わせもありますが、コアチームではないアイルランドは今大会のチャレンジトロフィー(9位決定トーナメント、日本も同じトーナメントですが、カナダに敗れて反対の山へ入っています)でオーストラリアを破り(!)9位を獲得しています。

今大会元気がなかったオーストラリアとはいえ、日本が対戦して勝つことができたのか、そこへ到達できなかったことが悔やまれます。

 

■開催国USA悔しい6位

 

地元アメリカは、2日目の最終戦でイングランドに敗れてしまいました。

最終日はスコットランドを完封したものの、5位〜6位決定戦ではアルゼンチンに敗戦。

こちらもモチベーションの違いがあったように見えました。

(あるいはモチベーションが高すぎたのか)

ワールドシリーズでは地元開催があるとはいうものの、ワールドカップという大舞台で優勝を逃した落胆も少なからずあったのではないでしょうか。

 

■強い、強すぎる、オールブラックス

 

決勝戦は地元アメリカを破り、準決勝では南アフリカも倒したイングランドと

同じく準決勝でフィジーのマジックを披露させなかったニュージーランドが対戦しました。

波に乗るイングランドをしても、オールブラックスの壁は高かったようです。

徹底的に相手の隙をついてくるオールブラックス、淡々と、静かに相手を圧倒しました。

 

結果的に男女アベック優勝(古い)となり、表彰式後にハカを披露しました。

サンフランシスコの青空のもとで、しかもベースボールパークで見るハカは、また特別な趣がありました。

 

■ジャパンの強化、その道は正しいのか。

 

日本代表は男女ともに目標を達成することはできませんでした。

目標設定が高すぎるという問題もあるのかもしれませんが、いずれもワールドシリーズのコアチーム(女子は降格しますが)として考えると決して非現実的ではない、むしろ当然の目標です。

 

今大会、何ができて、何ができなかったのか、そしてそれは何が問題なのか。

しっかり検証して、強化に生かしてもらいたいところです。

 

アジア競技大会は目の前に迫っています。

今大会の反省がすぐに生かせるかどうか、プレー面では難しいかもしれません。

選手の立場で考えると、一度しっかりオフをとってリフレッシュするのも、プレーに対するハングリーさが換気されて良いかもしれません。

外国出身の選手が多い男子はともかく、真面目さがプレーにも出ている女子にはメリハリが必要かもしれません。

 

セブンズの良さは、「明るく、楽しく、元気よく」という面もあります。

(15人制も、ほかのスポーツだってそうでしょうが)

今大会、観客席から見て、そうした面が少し不足していたようにも感じました。

あまりに明るいサンフランシスコの空がそう感じさせたのかもしれません。

 

アジア競技大会では今大会のオールブラックスのように、アベック金メダルを獲得は必須でしょう。

 

(尾)

 

 

 

FMラジオ番組「ラグビーカフェオンレディオ」 ☆☆今週のOA情報☆☆

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FMラジオ番組「ラグビーカフェオンレディオ」
☆☆今週のOA情報☆☆

【初回放送:7月26日(火)午後10時30分~@調布FM】


〈今週の録って出し&ロングインタビュー〉

ラグビーワールドカップセブンズ2018から
◎川崎桜子レフリー

 

〈トピックス〉

◎RWC7s日本代表試合結果、ほか

 

 
立ち姿ですぐに川崎レフリーだとわかります
 
こういうときも、いい姿勢です
 
日本の代表として大会に参加した、
川崎レフリーと蒲牟田卓(かまむた・すぐる)レフリー
ふたりともいい顔してる!

 

青い空、白い雲、緑の芝生、スタジアムの向こうには海、最高!

 

会場のAT&Tパークは約4万人収容

アメリカが決勝まで進んだら満席になったことでしょう
その光景も見たかった!
 

*****

調布FMはPC・スマホから「リッスンラジオ」でお聴きいただけます。
↓↓リッスンラジオのリンクはこちら↓↓
http://listenradio.jp/

〈PCで聞く場合〉
1.リッスンラジオのページを開く
2.全国のラジオ局→関東→調布FM

〈スマホで聞く場合〉
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2.全国のラジオ局→関東→調布FM
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****
「ラグビーカフェオンレディオ」は調布FM(毎週火曜、午後10時30分~)ほか全国7局ネットで放送中☆
◎PC・スマホからは「リッスンラジオ」→「全国のラジオ局」→「関東」→「調布FM」でお楽しみください☆

 

●FMラジオ番組「ラグビーカフェオンレディオ」
【2018年4月1日現在、全国7局ネット放送中】
☆TUE
調布FM(東京都調布市)★午後10:30~
☆THU
FMピッカラ(新潟県柏崎市)午後7:00~
FM JAIGO WAVE(青森県田舎館村)午後9:00~
鎌倉エフエム(神奈川県鎌倉市)★午後10:10~
☆FRI
FMちゃお(大阪府八尾市)★午後9:00~
☆SAT
FMねむろ(北海道根室市)★午前8:00~
DARAZ FM(鳥取県米子市)★午前8:00~

 

★印……インターネット放送(サイマルラジオ)対応

【番組へのリクエストや応援メッセージなど】
⇒rugbycafe_radio★live.jpで受付中!
(★を@に換えて送信してください)

 

そうはいっても、ファクトって大事だよね

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あるウェブサイトの記事に、「リオ五輪で過去最高の4位になっても他競技のメダルラッシュにかき消されて空港には誰の迎えも来なかった」と書かれていたので、写真を一枚。

 

 

(編集長)

 


【ラジオから愛をこめて】☆☆番組リスナープレゼントのお知らせ☆☆

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FMラジオ番組「ラグビーカフェオンレディオ」から、番組リスナーのみなさまへ、プレゼントのお知らせです。

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ラグビーカフェオンレディオでは、たまにプレゼント企画を実施しています。今回は、サンフランシスコで開催された「ラグビーワールドカップセブンズ2018」の大会記念Tシャツを1名様にプレゼントします!!

 

しかも、このTシャツは、大会公式アプリを利用して試合の合間に行われるゲームに勝たないと手に入らない、というレアグッズです。ただし、サイズはLサイズのみ。記念品として保管しておくもよし、寝巻きにするもよし。思い出のひと品にふさわしいコレクションとして、この機会にいかがでしょうか(タダですし)。

 

これが実際にゲームに勝って、グッズを手に入れた証拠です!(笑)


日ごろからラジオを聞いてくださっているヘビーリスナーの方はもちろん、このブログしか見てないよという方も、ブログのリンクがはってあるFBしか見てないよという方も、ラジオもブログもFBも見てないけど、友だちからこの情報を教えてもらったという方も、ぜひ来週(7月31日)からOAの「ラグビーカフェオンレディオ」を聴いたうえで、ふるってご応募ください。ラグビー初心者の応募も大歓迎です☆


〈リスナープレゼント応募要項〉
●プレゼント内容
ラグビーセブンズワールドカップ2018

大会記念Tシャツ

 

●Tシャツ仕様

色:白のみ

サイズ:Lサイズのみ(アメリカサイズ)

●プレゼント数
1名様

●応募条件
応募に際しては、番組内で放送された内容に関する【キーワード】が必要となります。プレゼント希望の方は、来週(7/31~8/4)のオンエアをお聞きください。なお、ブログでの再放送は行いませんのでご注意ください。

【キーワード】「○○○ボトルコーヒー」(3文字)
ヒント:サンフランシスコ発のサードウェーブコーヒーといえば☆

●応募方法
次の内容を明記のうえ、メールでご応募ください。
・郵便番号、住所
・氏名
・年齢
・電話番号
・キーワード
・番組の感想、セブンズ日本代表へのメッセージ

 

メールの宛先は 【rugbycafe_radio@live.jp】 まで。

※メールの件名は「リスナープレゼント応募」とお書きください。

●締め切り
8月6日(月)午前9時まで
※応募多数の場合は抽選となります。
※当選発表は番組内で行います。
※当選した場合は発表から1週間ほどでTシャツをお届けします。

*****

「ラグビーカフェオンレディオ」は調布FM(毎週火曜、午後10時30分~)ほか全国7局ネットで放送中☆
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サンゴリアス☆ルーキーインタビュー

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こんばんは。

 

アシスタントの佐野です。

 

 

いよいよ開幕まで3週間を切りました。

 

ラジオでは既にお届けしましたが、春はルーキーを中心に話を聞いてきたので、おそばせながら今回はその取材レポートをブログに書きたいと思います。

 

 

 

まずは、7月7日に開催された府中調布三鷹ラグビーファスティバル2018での、サントリーサンゴリアス対リコーブラックラムズ戦後に、3人のルーキーにインタビューをお願いしてきました。

 

 

1人目は尾崎晟也選手☆

 

 

 

 

 

「自分たちが1週間準備してきたことを、ちょっと上手くいかないところが多く出た試合かなと思います。」

と14対14のドローで終えた試合を振り返ってくれました。

 

 

ーどんなことをアピールしようと試合に臨みましたか?

 

「自分自身はルーキーらしく思い切って強気なプレーを心がけて試合に臨んでいますね。」

 

 

ー入部して3ヶ月が経ちましたが慣れてきましたか?

 

「そうですね、練習の流れであったりとか、仕事の方も慣れてきましたね。」

 

 

ートップリーグの試合と学生時代の試合はどんな違いがありますか?

 

「学生の頃から打倒トップリーグを目指してやってきたので、意識はしていましたけど、やっぱり実際やってみると上手くいかないプレーだったりだとか、トップリーグのレベルの高さを今実感しているかなと思います。」

 

 

ーサンゴリアスを選んだ理由は?

 

「やっぱりチャンピオンチームでもありましたし、チーム内での競争だったりだとか、チャンピオンチームならではのストイックな所、そこにすごく魅力を感じて選びました。」

 

 

ー入部してみた印象はいかがですか?

 

「本当に入る前に思っていた印象と一緒で、みんなストイックで本当に厳しいですし、絶対甘さを出さない、そうゆうチームなので選んで良かったと思います。」

 

 

ーどんなトップリーガーを目指したいですか?

 

「今ライバルがチーム内にいっぱいいるんですけど、日本代表の松島幸太朗選手だったりとかそういった選手を追い抜いてサントリーのエースとして活躍できる選手になっていきたいと思います。」

 

 

 

2人目は堀越康介選手☆

 

 

 

 

 

 

 「全体的にセットプレーが上手くいかないところが多くて、22mラインに入った時に取りきれなかった所が接戦になった理由かなと思います。」

とリザーブとして出場した試合を振り返ってくれました。

 

 

ーどんなことをアピールしようと試合に臨みましたか?

 

「自分の持ち味は、フィールドプレーなので、プラスとしてセットプレーで強みを出していけたらなと思って挑みました。」

 

 

ーサンゴリアスの選手として試合の場に立つ気持ちはいかがですか?

 

「チャンピオンチームですけど、毎回の練習や試合の中でしっかりチャレンジしているという、すごい良い文化があるので、その中の一員として戦っていることはすごく誇りに思います。」

 

 

ー入部して3ヶ月が経ちましたが仕事と選手生活の両立はいかがでしょうか。

 

「そろそろ慣れてきたところです。仕事もラグビーもすごく楽しく、充実してきているので、継続してやっていきたいと思います。」

 

 

ーサントリーサンゴリアスを選んだ理由を教えていただけますか?

 

「仕事とラグビーがしっかり両立できる環境が1番整っていたので、そうゆう部分を含めて、選びました。」

 

 

ー実際に入部してみてイメージと違ったことはありましたか?

 

「想像以上に、仕事もラグビーもみんなハングリーにやっていて、そうゆう部分をすごいなと思いました。」

 

 

ーどんなトップリーガーになりたいでしょうか。

 

「日本を代表して活躍する選手に、ワールドカップで活躍できるような選手になりたいと思います。」

 

 

 

3人目は、梶村雄介選手☆

 

 

 

 

 

「サントリーが用意していたゲームプランが遂行できなかったので、宿題をもらったなという感じですね。」

 

ーどの辺りが想定外でしたか?

 

「ラッシュアップディフェンスに対して、ある程度準備していたんですけど、ゲームの中ではしっかり対応することができなかったので、ゲーム中の修正力というのをこれからチームとしてもつけなきゃいけないなと思いました。」

 

 

ー梶村選手自身は、今日どんなことをアピールしようと試合に臨みましたか?

 

「前のキヤノン戦で、出来なかったフォワードとバックスをしっかりリンクさせて、コントロールしようと思ったんですけど、22mに入ってからのアタックの精度がすごい良くなかったので、そういった所ははしっかり修正したいと思います。」

 

 

ー学生の頃と違いゲームの構成が難しいですか?

 

「そうですね、コンタクトプレッシャーというのが、学生と全く違うので。最近少しづつ慣れてきましたけど、そこにもっとスムーズに対応できるようにしていかないといけないですね。」

 

 

ー入部して3ヶ月が経ちましたが慣れてはきましたか?

 

「はい、もう慣れてきて、しっかりフィットできているとは思うので、来週のクボタ戦とその次は網走合宿になるので、そこに向けてより精度を上げていきたいなと思います。」

 

 

ーサントリーを選んだ理由を教えていただけますか?

 

「沢木さん(沢木敬介監督)の元でラグビーをやりたいという思いで、その沢木さんの元でラグビーを教えて頂けているということが、すごい幸せですね。」

 

 

ーチームの印象はいかがでしょうか。

 

「勝ち方を知っているチームなので、そういった文化、素晴らしい外国人選手も沢山いるので、たくさんの事を吸収していきたいなと思います。」

 

 

ーどんなトップリーガーを目指したいでしょうか。

 

「自分自身が子供の頃からトップリーガーというものに憧れがあったので、次は自分がそういった憧れられる存在になれたらなと思います。」

 


 

 

最後は、翌週7月14日に開催されたクボタスピアーズ戦後に、加藤広人選手にインタビューをお願いしてきました。

 

 

 

 

「本日は0点に抑えられたというのが1番の収穫だと思います。その中で自分自身まだまだタフなプレーが選択できなくて、課題が残る試合になったかなと思います。」と26対0で勝利した試合を振り返ってくれました。

 

 

ーどんなことをアピールしようと試合に臨みましたか?

 

「自分自身はロックとしてセットプレーの安定とタックル、特にディフェンスの部分で身体を張るということをテーマにして挑んだんですが、あまりタフなプレーが出来なくて課題の残る試合となりました。」

 

 

 

ー入部して3ヶ月が経ちましたがいかがでしょうか。

 

「まだまだ自分自身、ついていくことに精一杯な部分が多くて。しっかり準備をして良いプレーをしたいと思います。」

 

 

ー実際にサンゴリアスに入部してイメージとのギャップはありましたか?

 

「改めて日本一のチームだなということを感じると共に、その団体に居られること、その中でチャレンジできることをすごい幸せに感じていて、挑戦的な毎日を過ごせています。」

 

 

ーなぜサントリーを選んだのでしょうか。

 

「自分自身、ラグビーを始めた時からの夢であり、憧れだったので、ラグビーを続けるならサンゴリアスしかないと思ってサンゴリアスに決めました。」

 

 

ーどんなトップリーガーを目指したいでしょうか。

 

「将来的に日本代表だとかサンウルブズを目指して、まずはサンゴリアスでしっかり結果を残して、将来は代表にピックアップされるような選手になりたいなと思います。」




 

今年のルーキーの皆さん、大学ラグビーのスター揃いということもあってか全員インタビュー対応が上手。

 

その中でも同じ質問をすると、応え方に個性が出て面白いです。

 



 

トップリーガーとしての初心、夢がある話を聞いていて、とても楽しい取材でした。

 

 

さの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東芝対サントリー☆浅原拓真選手・知念雄選手(ブレイブルーパス)インタビュー

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こんばんは。

 

アシスタントの佐野です。

 

開幕間近は取材ラッシュです。

 

まずは8月17日に開催された東芝ブレイブルーパス対サントリーサンゴリアスの取材レポートをお届けします!

 

 

東芝がノーホイッスルトライから3本連続でトライを決める展開となった2018年の府中ダービー

 

その後、徐々に敵陣でプレーしだしたサントリーが連続でトライを決め、互いにトライをとっては取られの試合となりました。

 

後半は東芝が得点を伸ばし、48対26で勝利!

試合後は知念雄選手にインタビューをお願いしてきました。

 

 

 

「最近ずっと暑かったんですけど、試合前から涼しくなって、やりやすい気候だと思っていたので、前半点は取れたんですけど、意外とこっちも取られちゃったので、後半はちょっと切り替えて。

僕はリザーブだったんですけど、リザーブメンバーがしっかりスイッチを入れてテンポをあげようと。ワントライ取られたんですけど良いアタックはできていたので、良い部分も悪い部分も見えて、収穫があったと思います。」

 

 

ーー相手は、トップリーグ2連覇中のサントリーでした。

 

「相手は2連覇してたんですけど、そんなに。開幕戦もありますし、自分たちにフォーカスしてうちのラグビーをしようと皆んなやっていたので。それに伴って点数も取れたのでそれは良かったと思います。」

 

 

ーー残り2週間で開幕となりますが、チームの仕上がりはいかがでしょうか。

 

「練習もハードで、ハードな練習に対しても、皆んな良い姿勢で臨んでいる感じはあるので、あとは精度をもっと突き詰めて、優勝したいと思います。」

 

 

ーー今季、チームの練習休みが1日減ったとのことですが、どんな影響がありますか?

 

「僕らは前の年も、その前の年もトップ4に食い込むことができなかったし優勝にも絡んでいないので、それだけやらないというのはみんな思っていたので。そこは問題ないんですけど、練習が増えた分、みんなの共通理解というのは増えていますしシーズンがこれから続くので、良い精度でやっていきたいと思います。」

 

 

ー知念選手自身はどんなことを強化していますか?

 

「僕はプロップというポジションなのでセットプレーをしっかり、東芝の柱なのでそこはしっかりさせるという事と、フィールドプレーでは昨年とかよりも走れている感覚があるので、プレーとプレーの繋ぎ目とか、コンタクトのスピードをどんどん伸ばしてシーズン中も活躍できればなと思います。

 

 

ーー試合数が少ないシーズンになりますが、そのあたりはどう思われますか?

 

「本当に1戦も落とせない試合が続くと思うので、本当に一戦必勝で、先を見る必要はないので。目の前の試合に120%フォーカスしてやれれば結果は出ると思います。」

 

 

ーー今シーズンの意気込みをお願いします。

 

「今日の試合もこれだけ多くの方が応援してくれたし、シーズン中も遠いところまで来てくれるお客さんもいっぱいいるので、その人たちと一緒に優勝して、喜びたいのが1番なので。しっかり勝つためのパズルというか、一つになれたら良いなと思います。」

 

 

 

続いて、同じくプロップの浅原拓真選手にインタビュー。

 

 

 

「相手がBチームということもあって、相手より自分たちにフォーカスしようという形で、最初はポンポンポンとトライをとって、若干気が抜けてシンビンとかもあって、そこはちょっと頂けないかと思います。後半はまあまあぐらいで、相手の早いアタックに少し翻弄された所があったので、そこは修正点ですね。」

 

 

ーーサンウルブズでの活動はどんな影響がありますか?

 

「2週間休ませてもらえて、そっから今日東芝の初戦だったんですけど、すんなり入れたというか。休ませてもらえた分、やらなきゃいけないという気持ちと、リフレッシュできたので、それはすごく有り難かったですね。」

 

 

ーースーパーラグビーからトップリーグに変わるとき、モチベーションはガラッと変わるものなんでしょうか。

 

「そうっすね…サンウルブズで自分の中でも良かったところは残しつつ、ダメだったところを反省できたら良いなという感じで…ガラッとは変えないっすかね。ガラッと変わると変な感じになるので、良い意味で引きずる感じを心がけています(笑)」

 

 

ーー個人的には春夏はどんなことを強化しましたか?

 

「個人的には、パススキルとか早いポジショニングやディフェンスのタックル力を、それイコール自分の足りない所だったのでしっかりそれが取り組めて、最後までサンウルブズにいれたというのが、でかかったですかね。」

 

 

ーー来年のワードカップの意識はありますか?

 

「あるんすけど…、前回のワールドカップの時も振られちゃったので。そこは見ず、しっかりトップリーグで良いパフォーマンスが出来るように、先を見ないで頑張ります。」

 

 

ーースクラムに関しては9年目を迎えましたけど、攻略何パーセントくらいまで来ていますか?

 

「あー難しいっすね、自分のルーティーンというか、自分のルーティーンで組めたら100パーセント勝てるし、絶対強いと思うんですけど、そこをどんだけブラさないかですね、周りどうこうじゃなくて敵は相手じゃなくて、自分達なので、自分たちがいかに100パーセント出来るかなんで。難しいっすねスクラムって。」

 

 

ーー下からの突き上げは感じていますか?

 

「今日知念、良かったんで、やべえなという感じで。けど自分一人でトップリーグは戦えないので、良い成長をしてもらって、それで自分が得た知織とかも絶対教えられると思うから、知念と一緒に成長していきたいですね。」

 

 

ーーチームの年齢層が高めになっていますが、そのあたりはどう考えていますか?

 

「しょうがないっすね、最近は会社の影響もあって、人があんまり入ってこれなくなっちゃったので。僕らがしっかり支えて、しっかり下の選手に良いレガシーを残せたらなと思います。」

 

 

ーー今季のトップリーグは試合数が少ないですがどのように考えていますか?

 

「やっぱりその、瞬発力と…。少ないということは分析が楽になるんじゃないですかね。しっかり対策して、対策した所勝ちじゃないですか、もしかしたらたぶん…長くないので。悪い言い方をしたらスタメンでどれだけ勝てるかというのがあるので、しっかりチームを固めて、ブレの少ないチームにしたいですね。」

 

 

ーー最後に、今シーズンの意気込みをお願いします。

 

「いつも応援ありがとうございます!今年の東芝はいつにもなく皆んな集中して練習が出来ていて、優勝目指して頑張っているので、会場で応援宜しくお願いします!」

 

 

と、知念選手も浅原選手も東芝の選手らしく、ファン想いなコメントでインタビューを締めてくれました!

 

 


東芝は試合後、ファンの皆さんをグラウンドに集めて、サンウルブズ帰りの選手からの話と新人選手紹介が行われました。

 
 
一方のサントリーは、試合後の円陣の隣にエディージョーンズ元監督に写真やサインを求める円陣ならぬ大きな囲みが出来ていました。
今年もエディさんは、2週間ほどチームについていたそうです。
 

 

 

今季のトップリーグ、東芝対サントリーの組合せがあるとしたらプレーオフでの対戦なります。

府中市民としても、両チームの健闘を楽しみにしています!

 

さの

サントリー対NEC☆真壁伸弥選手(サンゴリアス)インタビュー

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こんばんは。


アシスタントの佐野です。



先週、開幕前最後の練習試合取材のため、サントリーグラウンドにNEC戦を観に行ってきました。




涼しくなってきたと思いきや、この日は気温がかなり上昇。
真夏の14時キックオフのということもあり灼熱のグラウンドでの試合に…




試合後は久しぶりに真壁伸弥選手にインタビューをお願いしました!



「最初の入りがね、相手のモーメンタムがすごくて。対応しきれずにミスが多かったんですけど、後半に進むにつれてミスが修正できたのは良かったと思います。」

 

とまずは、この日49対7で勝利したNEC戦を振り返ってくれました。



ーー開幕前最後の練習試合ですが、チームの仕上がりはいかがでしょうか。

 

「やっぱその、入りの部分で、自分たちがフォーカスしたことは出来なかったので、そこが宜しくないので、そこがしっかり修正できれば良い形だと思います。」


 

ーー開幕間近ですがこの時期はどんなことにフォーカスして練習に臨んでいますか?

 

「いやもう、開幕戦1試合に向けてフォーカスしているので今日も少しは、NECさんには申し訳ないですけど、トヨタをイメージしてやりました。」

 

 

ーー今季試合数が少ないですが、そのあたりはどのようにお考えですか?


「これは色々な考え方があって、短期決戦で体力の消耗がないので僕は嬉しいという反面、なかなかね、1発で決まってしまうんで、スタートダッシュが大事だなという難しさがありますね、サントリーはいつも尻上がりのチームなのでね(笑)だからちょっと怖いなと思っていますね、だからそこをしっかりと克服するチャンスだと思っています。」

 

 

ーー過去のシーズンと開幕戦の迎え方は違いますか?

 

「全然違いますよね。いやーもう、いつもよりもっとディテールを敷き詰めているという感じがして。沢木さん(沢木敬介監督)のピリピリ具合もやっぱいつもと違う(笑)だからまぁすごい厳しい春夏ですね(笑)」

 


ーー3連覇に向けての自信はいかがでしょうか。

 

「もちろん、自信があって、しっかり取りに行きたいですね。いつも2連覇で崩れ去っているので。その悔しい思いをしっかり出して開幕戦を迎えたいと思います。」

 

 

ーー最後に、開幕戦となるトヨタ自動車ヴェルブリッツ戦に向けて意気込みをお願いします。

 

「まず相手はフィジカルのチームなので、そこは絶対負けない、そこはプライドだと思っているので。しっかりやって、あとは向こうよりランニングで勝つ、スキルで勝つ、もう全部勝つですね!(笑)頑張りますわ(笑)」





そのほか、北出卓也選手にもインタビューをお願いしたのですが、試合数減少を

 「短期決戦の良さもあると思いますけど、試合が多くなるとその分アピールするチャンスは増えるので、(試合数が多いか少ないか)どちらが良いとは正直言えないところですね。両方良い部分はあると思いますね。」

と話してくれました。

やはり選手によって捉え方は違いますね。





開幕戦、サントリーの対戦相手はトヨタ自動車ヴェルブリッツ。

4万人の集客を目指しているという事もあり、かなり気合が入っているのがポスターからも伝わります。

 


私も豊田スタジアムに取材に行ってきます♪

さの

第18回アジア競技大会@ジャカルタ 男女セブンズ日本代表 ともに金メダルを

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ワールドカップが終わって約1カ月、早くも次なる大会がやってきました。

とはいえ、今回はチャレンジャーとして臨む大会ではなく、基本的に迎え撃つ立場の大会です。

こちらがジャカルタへ向かう男女セブンズ日本代表団。

(ギャムさん、それアカんヤツ)

 

タイトな時間設定ながら、取材の時間があったのでコメントをもらっています。

 

まずは男子のキャプテン、小澤大。

■ワールドカップを振り返って

「世界との差を感じたが、しっかりと準備をすればフィジーとも前半は良い戦いができたので、今後はそれを14分続けられるようにできればと思う。アジア大会の前にワールドカップを経験できたのは課題も見えたし、プラスでしかない。ワールドカップではカナダ戦やロシア戦など、チームとしてコンディションや気持ちの面でひとつになりきれていなかったように感じた。ベスト8を目指してフィジー戦をひとつのピークにおいていて、前半は良かったが結果的に敗れてしまった。そのあとの次の目標設定をうまくできなかったのかな。これは自分の仕事でもあるので、責任も感じている。アジア大会前にそういう学びの場があって良かった」

 

■アジア大会は金メダルが求められる。ワールドカップとは違うプレッシャーがあるのでは。

「アジアで1位にならないことには、ワールドシリーズはもちろんオリンピックでの目標(金メダル)もない。プレッシャーを良い緊張に変えて、やってきたことを1試合、1試合出して戦いたい。香港、韓国、スリランカ、あとは中国というところがライバルになると思うので、そこに対してしっかり準備すればどこと試合をしても勝てると思うし、その想定で準備をしている」

 

■ワールドカップからのメンバー変更について

「ワールドカップのあと、アジアインビテーションも北海道であった。そこで試合をしているのでゲーム感は戻っていると思う。今回、ロテ(トゥキリ)も戻ってきて、すごい頼もしい。合宿はキツいですけど、しっかり男女で金メダルを取って帰ってきたいです」

 

続いて毎度お世話になります、橋野皓介。

■ワールドカップについて

「自信になった部分もありますし、このままではダメというところもあって、いろんな思いのある3日間でした。日本として相性の良いチーム、悪いチームはあると思う。全ての試合で勝つために準備をして、ウルグアイ戦は勝つべくして勝った試合だと思う。一方でカナダ戦は勝たなければいけない試合、一番負けてはいけない試合だった。カナダ戦の前は前日の夜からしか時間がなかったので、あまり準備ができなかったが、自分たちの準備不足で負けた印象がある。ケニアは、個人的には苦手意識はあったが、勝ったことは自信につながったかな」

 

■アジア大会のプレッシャー

「全体のランキングでは日本が一番。負けられないという意味でプレッシャーはあるが、1戦1戦、全力で臨みたい。セブンズは何が起こるかわからないので、特に韓国、香港は死に物狂いで来ると思うので、集中していきたい。ディフェンスはひたすら合宿でもやっているので、そこはしっかり。ディフェンスから試合を作りたいですね」

 

アジア大会で結果を出したい松井千士。

■ワールドカップを振り返って

「2年ぶりの大きな大会で、怪我からの復帰もあって、まだまだ世界との差があるなと感じたのが一番印象的でした。大会の3日間を通してチームとしても個人としても一貫したパフォーマンスを出すことに課題を感じた。やはり、初日、2日目、3日目とパフォーマンスの波が大きくなるとトップとの差は縮まらないと思いました。個人としては、オリンピックの前にワールドカップを経験できたのは良かった。スピードも戻ってきているし、タックルも課題だったが、良いタックルができた場面もあったので、そこはポジティブにとらえています」

 

■アジア大会はワールドカップと違い、勝利が求められる大会です

「優勝が絶対的な目標ですし、ワールドカップやワールドシリーズと比較してレベルは下がるかもしれませんが、期間中、初日が良くても2日目がダメということがないように一貫性を持ってどのチームともしっかりしたゲームをしたい」

 

■大会で個人的にフォーカスしていることはありますか

「2年前のオリンピック予選ではトライ王を取っているので、トライ王は取りたいと思っています」

 

■岩渕HCから求められていることは

「やっぱりトライを取る、フィニッシャーとしての役割だと思う。ワールドカップではトライが取れなかったことは課題に感じているのでアジア大会、アジアシリーズでしっかり結果を出して、ワールドシリーズにつなげたいですね」

 

こちらも今大会にかける思いはあるはずの林大成。

■ワールドカップを見て何を感じたか

「純粋に自分がそこに立てていないという悔しさと、チームメイトが活躍していることへの嬉しさ、羨ましさ、いろいろありました。世界のトップとの差は大きくあると感じながら、日本代表もそのなかで試合ができる(レベルにある)と感じたので、出ていた選手はそれをより強く感じたのではないか。これから強化していくために意味のある大会だった。悔しさはあるが、それだけをモチベーションにするのではなくて、この経験をふまえてオリンピックで出場するにふさわしい自分になるために、現状と理想のギャップを埋めていきたい」

 

■アジア大会への意気込みは

「なめているわけではないが、オリンピックで金メダルを取るためには、ここで勝つことが当たり前というところを見せたい。今、チームで前に出てプレッシャーをかけてターンオーバーするディフェンスに取り組んでいるので、それが試合で出せればと思う。そこに自分も貢献したい」

 

女子からは、もはやベテラン、谷口令子。

■ワールドカップを振り返って

「私自身、2度目の経験だったんですけど、前回とはチームもラグビーの仕方も変わっていて、世界のなかで日本がどんな位置にいるかをわかって臨んだ大会でした。ワールドカップへかける思いはほかの国も強くて、自分たちも準備はしていたが、それに伴う結果を残せなかった。悔しさはあるんですけど、自分が出ていた時間帯は持ち味を発揮できたと思うので、満足はしていないですけど、心に残る大会になった。(スペイン戦の勝利)そういう状況の練習もしていたので、あきらめないで戦うことはできた。それが相手のプレッシャーになって、結果につながったのはよかった」

 

■前回のアジア大会を経験している選手は中村知春キャプテンと桑井亜乃と3人。チームに与えられるものはなんでしょう。

「自分でもチーム内でベテランになったと自覚はしている。私が感じるのは、アジアだからといってなめたようなプレーをしたり、ちょっとした気持ちがプレーにも表れてしまって、前回も中国に負けて銀メダルだった。そういうところは今の若い選手に伝えていきたい。プレーに関しては、若い選手はどんどん伸びていてそこに対して言うことはないので、試合に向けた気持ちの持ちかた戦う姿勢はワールドカップと同じだということをプレーで見せていきたい」

 

■金メダルを取るために必要なこと

「自分たちのスタンダードをワールドレベルに置いているので、そこは気を抜かずに、常にスタンダードを出して試合に臨みたい。それだけだと思う」

 

 

大会は30日から9月1日まで。

男子はグループBでマレーシア、中華台北、インドネシアと同組。

初戦は30日の13:34(日本時間15:34)〜インドネシア戦でう。

女子はグループE、カザフスタン、タイ、インドネシアと同組。

こちらも初戦は30日、11:44(日本時間13:44)〜インドネシア戦です。

 

男女ともに、グループリーグ全体で上から8チームがノックアウトラウンドへ進出します。(香港セブンズ昇格大会方式ですね)

 

金メダルが有力視される競技にもかかわらず、残念ながらテレビ放送の予定がなさそうですが、しっかり結果を出してほしいところです。

 

(尾)

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