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Channel: ラグカフェ編集部の取材メモ
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長い1日、続き

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溜池山王からの、府中です。
東芝グラウンドにて、セブンズアカデミー第9回をチェックです。
元気に汗を流しております。

それを横目にブレイブルーパスのキャプテンが地道なリハビリをしていました。
(実は代表入りをアピール?)

プレーの精度に若干の荒さは見受けられましたが、非常に雰囲気は良かったです。

坂井(シャトルズ)、原田&橋野のイーグルスコンビやジェイミー・ヘンリーや怪人ロテ・トゥキリなど、お馴染みの面子に
鈴木貴士(スピアーズ)や鶴田(シャイニングアークス)など(ちょっと)久々なメンバーもいました。

この合宿に参加したメンバーに、あと2人ほど追加してシンガポール遠征となるようです。
シンガポールセブンズでは、ライバルと想定される香港戦での戦い方が注目されます。
インドで苦杯をなめた香港には負けられないという意識を感じました。
瀬川監督曰く、相手のやりたいことにつき合わず、自分達の戦い方に引きずり込みたい、とのこと。

やってくれると信じています。



ヘンシューチョーのインタビューを受ける瀬川監督。

トップリーグの中断期間に入りましたが、相変わらず選手選考には悩まされています。
こんかいも「実はフォワードがいないんですよ」と困り顔。
ほかにも、「豊島や夏井なんかもコンディションが悪くて…」。
大学生もシーズン中で招集が難しいようですね。

今シーズンはコアチーム入りに向けて重要なハズなんですけどね。

悩みは尽きませんが、「楽しくやりたい」と話す瀬川監督。
選手達も厳しいながらも良い雰囲気です。
人数が少ないこともありますが、15人制よりもファミリー感が強いです。

というわけで、府中から移動します。

(尾)


長い1日、その3(とりあえず終了)

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最後は(その後も本当はあったけど)日本代表のメンバー発表です。
(府中からの移動で、ちょっと遅刻しました)

みなさん、メンバーを見てどう感じましたか。
だんだん、エディー定食の気配が出てきましたね。
今のところ、決して悪いことではないとは思います。
真壁や日和佐、浅原の名前がありません。
ハーフを控えに置かないというのは、ちょっと賭けな気がします。
ワイズマンテル代行は
「コウセイはハーフもできるから」
と説明していましたが…。
トンプソン・ルークか菊谷をどちらかにして日和佐を入れた方が良いような気もします。
それとも、フォワード陣にコンディション的に不安の残る先発メンバーがいるのでしょうか。

若大将(藤田)も控えです。
いっそ両ウイングとも大学生でも良いのにと思ったりしなくもないですが、キャプテンがベンチに座っているというのもアレなんでしょうか。

若大将(藤田)といえば、合宿2日目の火曜日。
テレビの取材を受けていました(土曜日の朝の情報番組)
番組名を知るや
「え!!!マジっすか!」
と興奮。
MCの名前や番組内容を平日の情報番組と勘違いしていたらしく、指摘されると
「ずっと海外いっててテレビチェックできてなくて…」
とごまかしていました。
最後に番組の決めポーズを要求され、緊張したのか、コメントしたあとに決めポーズという流れだったのですがコメント中組んだ手がすでに決めポーズの形になっていました。(ズーム○ン!的なアレです)
若大将(藤田)の大学生らしさ(若者らしさ)が垣間見えて良かったです。
試合当日の朝に地上波放送局で流れるようなので、是非チェックしましょう。

ラグカフェ的にはやっぱり浅原です。
同じく合宿2日目に話をしました。
「今日は番記者が来てないんです」と声をかけると
「マジか~、残念!」とサービスしてくれる愉快系PR。
エディーのいない合宿について
「選手はもうやることはわかっているし、いないのは仕方ないからやるべきことをやるだけです」
と話していましたが、やはり
「あの声が聞こえないのは、ちょっと寂しいですね」
とも。
自信の調子は良いと言っていたのですが、メンバー入りの手応えを聞くと
「うーん、無理っしょ」
その予想は当ってしまいましたが、中にいるとやっぱりそういう雰囲気があるんでしょうか。
ただ、メンバー入りできたら「スクラム組みたいっすね~」とニヤリ。
ヨーロッパでの活躍を祈ります。

そして、またしても山田章仁の初キャップは見送りです。
彼はなぜ、スコッドに入るのでしょうか。
そろそろ拒否しても非難はされないような気がします。
(しないでしょうが)

ワイズマンテル代行とキャプテン、岩渕GMが登壇した会見のあとは
選手が登場しての囲み取材が行われました。
セレクトされた選手は
ハタケ
コリ
ウイング
の3人
全員カタカナです。
謎のセレクト。

順番にテレビ向けのコメントを取り、その後記者に囲まれます。
ウイングは、最初にテレビ取材を受けたハタケの様子をケータイでパシャリ。
合宿中も取材を受ける選手の姿をニコニコしながら撮っていました。

ハタケは、エディーがいなくてもやることは変えないし、変わらない。
今は田中が率直な物言いでチームを鼓舞していると。
2011年の対戦ではオールブラックスのスクラムが8人一体となった、最後尾のNo.8の体重を感じるようなものだったと振り返っていました。
今回、ジャパンのエイトマンスクラムがどこまで通用するかも見どころのひとつです。
#3での先発は「親が一番喜んでいるんじゃないですか」だそうです。

ウイングは「準備は良くできた。オールブラックス戦に向けてエキサイトしている」と。

コリは2011年、直前の大怪我でオールブラックスとの試合は病院のベッドの上でテレビ観戦でした。
IRBランキング10位以下のチームがオールブラックスと対戦することはめったにないことなので、その貴重な経験を楽しみにしていると話していました。
マッチアップするリッチー・マコウには「真正面からぶつかるだけ」
「ラグビー人生で一番大事な試合」とも。
ハカの間、ジャパンはどうして受けて立つのかアイデアはあるのか聞いてみると
「わからない。明日チームミーティングで話すんじゃないかな」
とのこと。
ボーッと突っ立って見ているとそのままキックオフから畳み掛けられそうな気がします。
コリ自身は、編み込みヘアーで気合いを入れるみたいです。

両チーム共にメンバーも決まり、試合が近いことを実感します。

(尾)




リッチー・マコウ(Richie MaCcaw)がやって来た!

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日付も変わり、いよいよ本日、日本とニュージーランド代表が激突します。
文字通り「激突」ですよ。

前日の11月1日もオールブラックスはイベント目白押しです。

朝には、小学校訪問を行ったり、渋谷のスポーツブランドでは選手が登場する写真撮影イベントも実施されています。
その渋谷でのイベントにはオールブラックスのキャプテン、リッチー・マコウがやって来ると聞いて、行ってきました。


おっと、これはお向かいさんでした。


こっちこっち。
あれ?ベッカムさんではありませんか。
今日くらい黒くしてほしかったな(笑)
商品を一定額以上購入した人だけ、オールブラックスの面々と写真を撮ることができます。


店頭と、撮影できる幸運(購入者)の列。
一番乗りの方は、朝9時半に来たとか。


いよいよ登場!
会場は歓声、というよりはどよめきにつつまれました。


おっと、これは選手ではない!


来た来た


デカい。



登場したのは、こちらお馴染みリッチー・マコウ


ビッグスマイルのスティーブン・ルアトゥア(Steven Luatua)/FL


FBのボーデン・バレット(Beauden Barrett)


事前発表ではJoe Moodyとなっていましたが
これはどう見てもジェフリー・トゥーマガ―アレン(Jeffery Toomanga-Allen)/PR


そしてアンドリュー・ホア(Andrew Hore)/HO


何やらヒソヒソ


ソフトスマイル


オールブラック

有資格者は、時間の関係で撮影のみで握手サインはご遠慮くださいとたびたび注意されていました。
さすがにサインをねだる人はいませんでしたが、やはり握手はしてしまいます。
それでも、会はそれなりに順調に進行しました。

続きまして、日本代表のキャプテンズランの予定でしたが…。
オールブラックスのイベントが押して(というよりは元々時間が被り気味)間に合いませんでした。

さらにその後、秩父宮ラグビー場にてオールブラックスのキャプテンズラン。
こちらは間に合いすぎるほご間に合いました。


投げるリッチー。


あ!クルーデンが来てるーで。
31日に来たんだとか。
試合に出ないのが残念ですね。


囲み取材を受けるリッチー。
渋谷でのイベントのときよりも柔らかい笑顔ですね。
やはり芝生の上の方がリラックスするのでしょうか。


コメントをざっくりまとめると。
日本に負けるつもりはサラサラなく、オールブラックスがどうプレーするかが重要だという感じでした。
初キャップの選手や、7番をつける若い選手たちもオールブラックスに相応しいプレーができるだろう、てな具合でした。
あくまで、雰囲気ですが日本に苦戦したり負けたりするようなことは最初から構想に入っていないようです。
なんとなく「オールブラックスが勝つ」という前提で話が進んでいたように思えます。
ま、ほとんど負けない、負けること自体がニュースになるようなチームなので当然といえば当然です。


あらまあ!マアさんではありませんか。
焼き肉たべたりラーメン食べたり、よく食べているみたいですね。


ドミニク・バードのブーツ。
206cmの足はデカイです。


ダン・カーター(Dan Carter)はキックの練習。




蹴る。


蹴る。


ひたすら蹴る。


何をくわえているのか。
カーターだけでなく、オールブラックスの面々のキックは良い音がします。
重低音がグラウンドに響き渡ります。
文字で表現すると
「ズドーン」
てな感じでしょうか。
重い、力を感じます。
試合ではそのあたりも聞いてみてはいかがでしょうか。

練習後はファンサービス


ドミニクはやっぱりデカい。


TKB(タウェラ・カーバーロー)は普通サイズ…ではなくこれでも187cmです。
(プロフィール上、本当かな…)
基本デカいですね。

オールブラックスのキャプテンズランには、ファンが招待されていました。
その中に、某県からとある高校も来ていたのですが、帰りにお土産をもらってうれしそうでした。
試合は見るの?と聞くと
「明日は自分達の試合があるので」
と。
??????????????????????????????
オールブラックスが日本で試合をするのに、試合を組んでいる?
チケットは完売なので、生観戦は難しいですが、テレビでも試合を見ることはできます。
たしかに試合は成長のチャンスです。
その次くらいに成長できるのは、超一流のプレーを「見る」ことだと思います。
オールブラックス戦はその最高の機会だと思うのですが…。

いやはや意味不明です。
彼らはおそらく録画して試合を見るでしょうが、前日練習まで見て当日は自分の試合というのもなんなんでしょう。

不思議ですね。
年間スケジュールはずっと前に決まっているから、とかいうことなんでしょうけど。
ツマラン話です。

なにはともあれ、あと数時間で日本代表対ニュージーランド代表の試合がキックオフです。

試合後はオールブラックの声も拾ってみたいと思います。
ラグカフェ取材陣にとっても、貴重なチャンスです。

(尾)

モヤモヤの理由

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リポビタンDチャレンジ2013
日本代表対ニュージーランド代表
@秩父宮ラグビー場

怒濤の1週間を終えて、ちょっぴり脱力気味です。

あいにくの空模様となった11月2日の秩父宮。
通常、サッカーJリーグカップ、通称ヤマザキナビスコカップの決勝戦の日は快晴と相場が決まっているのですが…。
残酷な神の差配でした。

チケットも完売という前触れだったにもかかわらず、6月のウェールズ戦を下回る20454人に留まりました。
観客席にも、私の隣にも空席らしきものが見受けられました。
スタンドを赤で埋めようというキャンペーンもありましたが、「真っ赤」とまではいきませんでしたね。

事前にファンの方に「どういう結果なら満足ですか」といった質問をしてみたのですが
「私はオールブラックスのファンなので」という方もいらっしゃいました。
つまり、日本人でも黒いユニフォームなどなど黒いものを身につけていた人もいたということでしょう。
スコア的には、日本が4トライくらいしてほしいなぁ、とか、五郎丸がPGを3本くらい決めてくれる!といった身の程をわきまえた予想が多かったです。
(というほどたくさんの方には聞いていませんが)

試合は、6ー54でニュージーランド代表の勝利。
日本は残念ながらノートライでした。
最後の福岡のプレーは、テレビジョン・マッチ・オフィシャルでトライが認められませんでした。
時間も時間だったので、「もうトライでいいじゃん!」と思ったのは私だけではないでしょう。
(とはいえ、最初のVTRが流れた時点で明らかに足が先に出ていたのがわかったんですけどね)

日本とニュージーランドの対戦では最も点差が少ない試合となりました。
セットプレーで遅れをとるどころか、ニュージーランドボールのファースとスクラムではターンオーバーするなど「JAPAN WAY」が確実に進歩しているところも見えました。
HOの堀江もスクラムについてPRが頑張ってくれたし、自身もしっかりコミュニケーションがとれたので「五分五分にはできたかな」と話していました。
試合後の会見ではリッチー・マコウも「流れを引き寄せるのに時間がかかった」と話していました。
そういうところまでは成長したと確認できる試合でした。



試合後の会見の様子。
最少得点差とか、そんなことは関係なく自分達がすべきことはできた(確認できた)ので問題ない、といった雰囲気でした。

そうです。
日本側の視点からは「善戦」といっていいものでしたが、ニュージーランドへはそれほどのダメージを与えていません。

この試合でもっとも輝いていたといっても良かったマイケル・ブロードハーストも
「失望した」
と話していました。
集中が途切れた場面もあったし、パント処理も「マアマア」(おそらく悪い意味)だったと。
「もっとできたと思う。最後に足が止まってしまった。疲れたときこそ強い気持ちで行かないと」
母国ニュージーランドとの対戦で、特別な気持ちを持っていただけに悔しい気持ちもあったようです。

堀江も、ニュージーランドの寄せのスピードなどチャンスとピンチになったときに早さがあったと話しています。
この経験を次のスコットランド戦で「生かさなアカン」と。
スクラムについては五分五分と話しましたが、トータルで言えば「差があった」と認めざるをえません。

スクラムやラインアウトではイーブン(は言い過ぎか)でも、ゲームを通じては手も足も出ませんでした。

手も足も出ないのはわかっていた、としてもそこからどうするかという部分に欠けていたような気がします。
チャレンジャーの無謀さのようなものに欠けた試合だったのではないでしょうか。
リッチー・マコウは試合修了間際、ほぼ勝敗は決していても福岡がトライしようというプレーを阻止しました。
ニュージーランドのファンならあの場面は、格下相手の楽勝の試合で、すくない見どころのひとつだったでしょう。
日本の見どころは、スクラムでのターンオーバーはもちろんですがアタックではなかったといっても良さそうです。
ある程度フェーズを重ねることはできていましたが、ゴールは遠く。
後半は自陣に釘付けでした。

巨人ゴリアテを倒すべく、少年ダビデは何ができたのでしょうか。
正面からぶつかって、矢の一本くらいは当てたでしょうか。
そしてそのまま踏みつぶされました。
少年ダビデは、のちのダビデ王ではなく、ただの少年兵でした。
てなところでしょうか。

真っ正面からぶつかっていくことが、今の日本の実力を試すために必要といえばそれまでですが、ほぼ満員の秩父宮でそれではちょっと寂しいんじゃないかと。
個人的に、そういう「熱」が感じられなかったのが残念です。




はい。
ラグカフェ編集部は、試合後のオールブラックの取材にもチャレンジしました。
チーム側が指定した数人しかミックスゾーンを通らず、しかもテレビ優先という難しい状況でも果敢にアタック!



この模様はさの字のエントリーでお楽しみください。
Don't miss it!

みなさんは、ニュージーランド戦の日本に「熱」を感じましたか?

(尾)



PR: 日本の資源 国産木材を使おう!-政府ネットTV

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今回は、日本の林業の現状や日本の資源である国産木材の効果的な利用について解説!

ラグビーカフェオンレディオの放送局が10局に拡大!

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ラグビースタジアム専用マガジン『ラグビーカフェ』のラジオ版
「ラグビーカフェオンレディオ」の放送局がまたひとつ、増えました

鳥取県米子市にあるDARAZ-FM(だらず・えふえむ)
☆毎週水曜日午後8時~

米子市にお住まいの方はDARAZ-FMで
それ以外の方はインターネット経由で聴くことができます

ということで、ラグビーカフェオンレディオは
現在のところ全国8都道府県10局ネットで毎週放送されています

月曜日以外の毎日(ですよ!)どこかの放送局で流れています
週6日放送されるラグビー情報番組なんて世界でただひとつです(自社調べ)

まだまだ放送局は拡大させていきたいとおもっていますので
全国のコミュニティFM放送局の担当者さんからのご連絡お待ちしています

*****
で、不定期の番組案内を

今週のオンエアーは
まず、なんといってもオールブラックス戦を選手のコメントで振り返ります

 ●日本代表
 五郎丸歩、クレイグ・ウィング、若大将・藤田慶和

 ○オールブラックス
 ワイアット・クロケット

選手の生声が聞けるのもうちだけですよ、奥さん

し・か・も・
試合後のオールブラックスにインタビューしたのは
テレビ以外ではラグビーカフェだけ!

しかも、日●テレビではオンエアーされてない(と思う)!
ということは、うちの特ネタ!
独占インタビューじゃあ!


選手の顔写真付きガイドブックをにぎりしめてます

エー、ゴホン

あとは、セブンズ男子日本代表の合宿におじゃましましたので
瀬川智弘HCのシンガポールセブンズ直前の意気込みなど

いや、ほんとに、インターネット経由で聴けますので
ぜひ聴いてみてくださいね

※各放送局とリンク先はブログの右側に載ってます

*****
最近はリクエストもめっきり数が減りまして……
みなさまのご参加をこころよりお待ちしております

あ、そうそう、そうめいせん

早明戦に向けての早稲田・後藤監督、明治・丹羽監督の対談は
来週あたりから何回かにわけてオンエアー予定です
こちらもおたのしみに

ラグカフェの取材を応援してくれるスポンサーも募集してます

それぞれが、それぞれの役割に応じて、
自分にできることからひとつひとつていねいに積み重ねていきましょう

来週はスコットランド戦の現地レポートをお届け!……か?


(編集長)

オールブラックス戦★ワイアット選手インタビュー

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こんばんは!

アシスタントの佐野です!

オールブラックス戦、このブログを読んでいる方なら観戦されたと思います!
そのため今回はあまり試合内容に触れずに書きます。


会場の秩父宮ラグビー場、ウェールズ戦に引き続き多くのお客さんが

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来日からずーっとオールブラックス関連のイベント続き

我が編集部も連日取材をしていましが

私は普段はOL。そのため平日の昼間は簡単に取材ができません・・・

と思っていると、試合前日、オフィスビルのトイレでオールブラックスのTシャツを着た女性と遭遇!!どこの会社の方かは知りませんが思わず話しかけてしまいました(笑)

それくらい注目度の高い戦い

試合は最後の最後に見せ場もありましたね。

セットプレーも予想以上に日本はオールブラックス相手に力を出していました

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お客さんもさることながら、メディアの数も普段とは比較にならない人数


テレビカメラも沢山

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その先には


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そうです!!!


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キャプテン、リッチーマコウ選手!
試合前のハカの指揮も含め、やはり存在感抜群の選手でした

会見は顔から血を流しながら・・・・

会見の模様はすでに尾田さんが伝えてくれていますので割愛します



通常試合後は、選手がミックスゾーンと呼ばれるメディア対応スペースを通過し、そのままアフターマッチファンクション(試合了後に両チーム関係者が一同に集い、軽食や飲物を摂りながら交流を 深めるイベント)の会場に移動します。


がしかし、今回の取材
まさかのオールブラックスはチームが選んだ選手5人のみメディア対応。

しかもテレビ最優先・・・・

私は通訳付きで直撃を試みるもなかなか取材させてもらえず・・・・

一瞬の待ち時間を過ごしていた選手にすかさず取材をお願いしました!

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ワイアット・クロケット選手です!

日本代表の印象は

「スタートがすごく良くて、凄くタフでした。オールブラックスが良い仕事をするまでには時間がかかりました。」

と。これはリッチ―選手も同じように言っていましたね。確かに前半10分の間にトライを許さなかったのは日本の評価できる点です。

そうなると気になるのは
日本代表は予想以上に強かったのでしょうか?

「近年で成長したのはわかっていたので、強い相手だと期待していました」

確かに今回試合を組むことができた時点で日本はオールブラックスへの評価も上がっているのでしょう。

日本がもっと強くなるのに必要なことは何だと思うか聞いてみると

「ディフェンスもセットプレーも良かったです。ボールの使い方や、もうすこしアタックが出来ると思います。」

最後に日本のラグビーファンに向けてコメントをお願いすると

「サポートありがとうございました。ホテルやいろんな場所で日本のファンから応援をもらえて感謝しています」

とお礼のを含めたメッセージを頂きました。オールブラックスの選手の多くが、日本に対して好印象をもってくれたようでした。

短いインタビューでしたが、テレビ以外の取材は私たちだけでしたので、貴重な時間

2019年に日本で開催するワールドカップに向けても今回の来日はとても良い機会となったでしょう。


次回は日本代表選手のコメントをアップします♬


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さの 





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≪山梨≫花園予選決勝★日川高校対桂高校

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こんばんは!

アシスタントの佐野です!


トップリーグはウインドウマンス。

日本代表は海外


となるとなかなか取材できる試合がない・・・・


というわけでもなく

土曜日はサントリーグラウンドでリコーとの試合を観戦し(時間の都合で取材はできず)
日曜日は実家のある山梨に帰り、初めて高校ラグビーの取材をしてきました♬



これまでずっと日川OBのトップリーガーの取材をしてきましたが、ついに皆の原点取材です

** 過去の日川OBインタビュー記事 ****************

日川高校OBインタビュー①【鶴田選手(NTTコム)・有賀選手(サントリー)・河野選手(リコー)・雨宮選手(東芝)】
http://ameblo.jp/rugbycafe/entry-11606239225.html

日川高校OBインタビュー②【窪田選手(NEC)・内田選手(クボタ)】
http://ameblo.jp/rugbycafe/entry-11614919997.html

日川高校OBインタビュー③【星野選手(トヨタ)】 
http://ameblo.jp/rugbycafe/entry-11624295250.html

****************************************************



花園予選の決勝

我が母校、山梨県立日川高等学校 対 山梨県立桂高等学校

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山梨の花園予選の決勝はずーっとこのカードです。



日川は 1回戦を102対0、2回戦(準決勝)を119対Oで対戦高校を降し、決勝へ

対する桂高校も、1回戦を64対0、2回戦(準決勝)を50対7で対戦高校に快勝し決勝へ

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桂高校の保護者の皆さん、気合いが入っています

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 こちらも桂高校の、試合に向けた選手の寄書

トップリーグばかり取材している私には、こういった青春、若さに触れるのは久しぶり

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 試合会場は 御勅使南公園。 とにかく、のどかです。

大学ラグビーもこのところ観ていない私ですが、高校ラグビーはとても久しぶりの生観戦

試合内容も、「高校生はかわいいなあ」と感じるんだろうなあと思いきや・・・


とにかく走る日川。

高校ラグビーはキックを多用するイメージがあり
日川のランニングラグビーに驚きました。

高校生のラグビースタイルも変化しているんですね。
観ていて本当に面白い


極力キックを使わない日川。
とにかく展開が早く、ボールを止めることなくパス、ラン、トライと次々に点数を重ね40対0で前半を折り返します

そして後半開始すぐに、桂高校がインターセプトからのトライ。

しかしながらその後桂ペースになることはなく、結局 92対7 で日川の勝利。

8年連続の花園出場を決めました。

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試合後のインタビュー

実はこの試合、監督同士が師弟対決でもありました

桂高校 深沢真一郎監督
日川高校OBです!

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こわもて写真ですが、普段はやさしい私の高校の同級生★

今年、監督就任一年目ですが、全てが初めてで難しいことばかりだそうです。

この日の試合については

「タックルで倒して、2人目ジャッカルで奪い取ることを徹底してきて、やりきれなかったので・・・。そこでしか勝負ができないと思ったので、もっとこだわれば結果が違ったと思います・・・」

一致団結ができなかった、と悔しそうでした

相手は母校。やはり桂高校の目標は妥当日川

日川についての印象を聞くと「強い、強い、強い」と何度も繰り返していました。

「花園も楽しみですね、国体で一緒に行ったメンバーもいて彼らのことも知っているので頑張ってほしいです」
と母校に対する想いと激励のコメントでインタビュー終了


つづきまして日川高校 岡昌宏監督♬


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桂高校の深沢監督が日川のキャプテンだった時の監督です!
当時も人気体育教師でした♬

今年から日川高校に戻ってきたので今のチームには就任1年目です。


快勝したこの日の試合については

「目指すランニングラグビーができて良かった思います。決勝だから固くかたくというわけではなく、我々がやってきたラグビーを60分間やり続けることがテーマでした」

やはり ”ランニングラグビー” のワードがでました!そこについて聞くと

「できるできないということがあるので、私だけが考えているということではなくて、選手がその能力をもっているから展開ラグビーが出来ています。」

やはり選手の能力が高いからできるプレースタイルのようです。
だからこと「もっともっと要求していきたいと思います。」とのこと

まだまだ強くなりそうです。

花園に向けては

「チャレンジャーとして一戦一戦大切に戦って、彼らが目標としている正月越えをサポートしてあげたらなと思います」

今年の日川、期待できます!


そして日川高校のキャプテン山口泰弘選手♬
スクラムハーフでこの試合も3トライを決める活躍!

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今年のチームの紹介からお願いすると
「フォワード、バックス一体となった展開攻撃が強みです。」

たしかにバックスの選手だけでなくフォワードの選手もよく走っています。

そんな、ランニングラグビーのスタイルになったのは今年からとのこと

「速くはやく展開しようという意識は昔から持っていたんですけど、イメージとかけ離れていました。そこを詰めてくれたのが岡先生で、(日川ラグビーの)根底にある泥臭さに岡先生が加わったことで化学反応がおこりましたね」

かっこいいこと言ってくれます。

最後に花園に向けては

「やってきたことを変えずに、磨きをかけてアグレッシブにボールを展開して、MADE IN 山梨
 というのをみせていきたいです!」

と意気込みを頂きました★

山口選手、とても頼もしいキャプテンでイイ顔してました!
受け答えがしっかりしているのでインタビューがしやすかったです★



さて、せっかくなのでトップリーガーのOB選手にも後輩への激励コメントもらってきました!


まずは鶴田諒選手(NTTコミュニケーションズ)♬
先日セブンス日本代表としてアジアチャンピオンにもなりました!

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「みなさん、岡先生の言うことをよく聞いて、頑張ってください!
対戦高校に関係なく、自分たちのラグビーを常にして、勝っていってほしいと思います!」

3年生の時に出場した花園で1回戦負けをした鶴田選手。相手を甘く見てた、と苦い思い出があるからこその後輩へのアドバイス!



つづいては、有賀剛選手(サントリー)♬

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 「なかなかね、2回戦の壁が突破できないですが、今年はすごいチャンスだと思うので年を越せるように頑張ってほしいなと思います。」

自身の経験からのアドバイスを聞いてみると

「試合に向けての良い準備をするのみですね。しっかり良いイメージをして試合にのぞんでください!」

とにかく準備が大事!とのことです★


そんな有賀選手の所属するサントリーですが12月22日(日)山梨に来ます!



サントリー対トヨタ 山梨中銀スタジアムで13時キックオフ!

山口キャプテンが中学生の時から憧れている日和佐選手も来ることでしょう♬


トヨタは2ndステージは秩父宮で試合がないので、東京から一番近い会場で観戦できるのがこの試合です!

是非山梨観光もかねてお越しくださ~い♬

温泉ならほったらかし温泉
http://www.hottarakashi-onsen.com/

時代は、信玄餅より信玄プリン
http://www.kikyouya.co.jp/products/allyear/28.html

オススメです★

さの



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早明戦直前、後藤監督×丹羽監督対談

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今週放送のラグビーカフェオンレディオは……

いよいよ来週末にせまってきました
現在の国立競技場で行われる最後の早明戦

そして、
早明戦の集客プロジェクト
「国立をホームにしよう。」キャンペーンをサポートするべく
ラグビーカフェオンレディオも動いております

先月末の収録からおよそ半月
たいへんおまたせしました!


 (PHOTO BY 武蔵野市観光機構)

早稲田大学の後藤貞和監督(写真右から2人目)と
明治の丹羽政彦監督(写真右端)の対談をお届けします

今週は前半、来週は後半です

あしたから全国のネット各局で放送が始まります
番組はネットラジオ対応ですので、PCやスマートフォンなどでも聴けます
※詳細はブログの右サイドにあるリンクから各局のHPをご確認ください

どんな話をしているのか……続きは、ラジオで!

(編集長)

練習試合★コム対リコー

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こんばんは!

アシスタントの佐野です!

ウインドウマンスの11月ですが各地でサテライトリーグが開催されています♪

先週末の土曜日、リコーグラウンドで行われたリコー対コムの試合取材をしてきました♬



今回は、府中にある我が家から二子玉川まで、自転車でいってきました~

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サントリーグラウンドを越え、ひたすら多摩川をくだること1時間!

初のリコーグラウンド★

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グラウンドは多摩川沿いの道路に面しています♬

スタンドはこんな感じです(2つあります)

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逆サイドでも観戦は可能です★

メインスタンドからの観戦はかなり眩しいことが判明

↓こんな風に多摩川側に日が沈みます。選手も皆、手をかざし眩しそうでした

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サングラスがあると便利だと思います!


この日は40分×3セットで試合が行われました。

コムの選手がディフェンスを交わしてトライする姿が目立つ展開ですが、試合が進むにつれリコーの選手がボールを保持する時間が長くなりました。

結果は、
第1セット 21対7、第2セット 12対7、第3セット 28対21 といずれもコムの勝利




試合後はRICOHキャプテン 小松大祐選手に直撃!
プレスカンファレンスにはいらっしゃらなかったので今回が初のインタビューです♬

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今日の試合については

「この試合の前に5日間合宿に行ってきて、1stステージで自分たちの目指しているアタックができなかったのでそこを強化しました。ボールをキープしてアタックするというのをキーワードにしているので、ターンオーバーされちゃうと、自分たちのペースで試合ができないなというのを今日の試合で再確認しましたね。自分たちのプレーができなかったかなというのが今日の印象でした。」

1stステージでは、1勝、1分、5敗と苦戦したリコー。
ウインドウマンスで修正している点についてく聞くと

「シェイプを取り入れたり、(1stステージは)次のポジショニングにセットするスピードが遅かったので、その正しい位置に正しい選手が立つこと、セットスピードを上げることを合宿で繰り返してやってきました。3本目の試合はよくできていたので、自分たちのアタックが出来れば最初の2本のような試合にはならないなと思いました。」

最後に2ndステージに向けての意気込みを聞くと

「(1stステージは)あんまりRICOHファンの方に良い結果を報告できなかったんで、ファンの方に勝つところをしっかり見せられるように頑張りたいと思います!」

と、壁を作らずとても爽やかな笑顔で、にこやかに応えてくれた小松選手★
ファンの方を想う気持ちが伝わってきました



インタビュー前に「ラグビーカフェの者ですがインタビュー宜しいですか?」
と話しかけると

「あっ何か聞いたことあります・・・良夫さんの!」
と(笑)君島選手がこのブログの知名度向上に、とても貢献してくれていることを改めて体感。

小松選手と君島選手は仲が良いようで、インタビューの後一緒に写真を撮っていました!

続いては、その君島選手のインタビューを♬

image

 

「個人的にはあんまり良くなかったですけど、チームとして3本とも勝てたのでそれは大きな収穫でしたし、相手によって微調整しなくちゃいけない所もあるので、それは後半上手くいったんじゃないかと思います。」

試合を振り返るときはクールな君島選手です。

ウインドウマンスの過ごし方については

「チームとしては走ることよりも体を大きくすることを重点的にやっていて、ウエイトトレーニングを毎日やっています。特別なことはしていなくてチームのパターンを再確認しています。」

ということですが、個人的に強化している点があるか聞いてみると

「試合のコントロールをもうちょっと上手くできるようにってゆうのと、ゴールキックの精度がちょっと低かったので、その2つですね。」

皆さん、2ndステージはそこに注目して観戦してください!

「とにかく目標は日本選手権なので、まずは全勝目指して、ひとつでも多く勝ちたいです。
僕ができる事を必ずやって、全試合フルタイム出場を目指して頑張りたいです!」

と最後に2ndステージへの意気込みを頂きました!


初めてインタビューしたときから変わらないのが
”試合に出たい”という気持ちが人一倍感じられること。


Bチームの選手ならわかるのですが、レギュラー選手でこのように応える方はなかなかいません。


1stステージのプールAで5位と、惜しくも2ndステージ上位グループ入りを逃したシャイニングアークス。その悔しさを日本選手権出場の原動力に変えてほしいですね。




そんなコムのこぼれ話を

試合後、私は取材ターゲット、友井川選手と君島選手を探していました。
慣れないグラウンドのため取材の勝手がわからずキョロキョロしているところに現われたのが
以前ラジオインタビューをさせて頂いた山下大悟選手!

「誰か呼びましょうか?」と声をかけてくださり、君島選手を呼んでくれ無事インタビューができました♬

その後、君島選手も友井川選手を探してくれたり、
友井川選手が既にグラウンドを後にしてしまった情報をコムのOB選手、関係者の方が教えてくれたりと、とても親切な方ばかりでした


スタジアムでは味わえない、グラウンドならではの皆さんの温かい気遣いに感謝です★



さの

早明戦直前、後藤監督×丹羽監督対談(後半)

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今週放送のラグビーカフェオンレディオは……

いよいよ今週末(12/1)にせまってきました
現在の国立競技場で行われる最後の早明戦
「国立をホームにしよう。」キャンペーンのサポート企画



早稲田大学の後藤貞和監督と
明治の丹羽政彦監督の対談の後半をお届けします

早明戦を前にしての両監督の対談は
ラグビーカフェオンレディオだけでしか聴けません、フフン!

対談の後半は、
リスナーからの質問に答えてもらっておりますが、
ちょっとそのままではオンエアできないような発言も飛び出したり、
そこのところはピー音が重なったり、無音になったりで
クスリとお楽しみいただけると思います、はい

そして最後のひと押し

今週日曜日の早明戦本番では
松任谷由実が試合後にノーサイドをライブで歌うとか!

お時間のある方、お近くにお住まいの方は、
ぜひ会場へお越しください

*****
番組のオンエアは火曜日からはじまっていますが
インターネットを通じてお聞きになる方は水曜日が初日です

全国のネット各局の案内と放送日時などは
ブログの右サイドにあるリンクから各局のHPをご確認ください

なお、★印がついている放送局はネットラジオ対応ですので、
PCやスマートフォンなどでも聴けます

どんな話をしているのか……続きは、ラジオで!

(編集長)

BOSS IS BACK!

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エディ―・ジョーンズHC退院会見
@日本ラグビーフットボール協会

11月23日に退院したというエディーHC。
退院報告も兼ねた記者会見が行われました。
会見の模様は、インターネット中継もされていたようなので、ご覧になった方も多いでしょう。
(昼の1時じゃ無理か? )
姿を現すと、会見場は拍手に包まれました。

画像を見ていただいただけでもわかるように、ちょっと痩せた、顔色が青っぽい感じです。
とはいえ、痩せたのは病院食のせい、顔色も入院で外出が少なかったからでしょう。
会見場へ入ってくるときの足取りも、話す様子も以前とそう変わりはありませんでした。

今から振り返ると、「左半身のマヒ」とかいうのはなんだったんだろう。
てなことも思います。
「動かしにくい」くらいの話しが一人歩きでもしたんでしょう。
(まかさんぽ的な感じで)

とにかく、会見を見た人の多くがホッと一安心したのではないでしょうか。
元々、オールブラックス戦に顔くらいは出すのでは、と思っていた私でさえ安心する会見でした。

内容は、某スポーツ系ニュースサイトに質疑が全部アップされていたので軽めに。
というか、個人的に面白かったところだけ。

脳梗塞の後遺症的な症状はないのか、どこかしびれたりしないかという質問に。
「ラグビーを見ているときはしびれます」
同様に体調に関する質問で、入院前より良くなったとして
「前は自分の足の指が触れなかったが、今は触れるようになった」
ん~、身体が固かったんですね。

中継をご覧になった方はわかると思いますが、会見の大半はラグビーに関する話。
日本代表の遠征から、ワールドカップまで、その先の強化という内容でした。
乱暴にまとめると
「日本はどんどん良くなっている。でも、まだまだトップ10入りするためにはやることが多くある」
ということです。
そういえば、「深さ(Depth)が足りない」なんてことも話していました。
グロスター戦を見て感じたようですが、日本代表の中でもベストの15人とそれ以外のメンバー間で差があるようです。
選手層が薄いということです。
これを解消するためには、国内でもっと強度の高い試合を増やさないとという話もありました。


全身。
特に変わった様子はありません。


カンペをチラリ。



水をゴクリ。



身振り手振りも交えます。



一応GMも同席しています。
今シーズンの日本代表の活動はひとまず終了。
来年の春以降の予定もまだ未定とのこと。


カメラ目線?


入院中も早くコーチングしたいと思っていたそうです。
それは、ラグビーに対する愛だと話していました。
Whole Lotta Loveですね。
これから2年かけて、美しいラグビーをしたいと。

また戻ることができて本当に良かった。
これからも日本代表をよろしくお願いします!

(尾)


さよなら国立、また来て(ネ)ラグビー場

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関東大学対抗戦
早稲田大学対明治大学
@国立競技場

ラグビーカフェでは、基本的に
トップリーグ
15人制日本代表
女子ラグビー選手
7人制日本代表男女
タグラグビー
ラグビースクール
が取材対象となっています。
(だいたい)

大学がターゲットになることは少ないです。
が、今回、国立を満員にしようというプロジェクトを応援してみました。
ラグビーカフェオンレディオで後藤(早稲田)丹羽(明治)両校監督対談もやりました。

というわけで、試合当日も外せません。

伝統の早明戦。
公式発表で46961人の観客が国立競技場へ足を運びました。
天気にも助けられたでしょうか。
試合の方は…。
エディー・ジョーンズ監督がしばしば大学ラグビーに言及する理由がわかります。

両校の関係者は、勝って満足、負けてやけ酒って感じでいいのでしょう。
純粋にラグビーとして考えると、悩みが深いです。


明治のキャプテン圓生師匠、いや圓生(まるみ)選手です。


出血による一時退場から、早々に交代は悔しかったでしょう。


明治丹羽監督。
勝負に対する意識の差を勝敗の分かれ目にあげました。
それでも、基本的には選手達はよくやってくれたというスタンスでした。


スゴい顔に撮れてしまいました。
「要所での集中力が足りない」
トライが取りきれなかった場面を振り返りました。
大学生は褒めて伸ばすってことですかね。


こちらはピー監督、いや、後藤監督
スクラムがポイントと考えていたそうで、序盤はイマイチながら、前半の中頃からはペースをつかんだことが結果につながったと話していました。


垣永キャプテン。
スクラムは8人でしっかり、と強調。


後半の大部分といってよかった自陣ゴール前での攻防を
「これぞ早明戦」
と表現しました。


垣永キャプテン、試合後の松任谷由実さんの生歌に思わず落涙。
「いろいろ思い出して、感極まっちゃいました」
この顔から涙がこぼれました。
ミックスゾーンでは、だれかと電話をしていました。
涙がこぼれた。で、あの娘にラブコールでしょうか。

両校共同で実施された国立競技場を満員にしようというプロジェクト。
一定の成果が出たように思います。
その点、丹羽監督も満足そうでした。
後藤、丹羽両監督ともに動員でテーマとしたのは
「現役学生にどうやって見てもらうか」
でした。
実際、両校ともに4000枚近くチケットが売れたとのこと。
昨年は300枚くらい(後藤監督)ということなので、やればできるということですね。

ただ、メインスタンドに見えるのは、学生というよりもオジサン、おじいさん(失礼)が大半です。
5万人弱の内、学生は1万人程度。
可能であれば、観客の男女比とか年齢構成とか、属性(体育会orNOT)、OB比率なんかがわかるといいのですが。

早明戦、というコンテンツがすごい動員力を持っていることはわかりました。
が、これが「ラグビー人気」だったり、ワールドカップへ向けた注目度アップへの推進度になるかどうかは微妙な気がします。

この日の試合が生ラグビー初観戦だった人がまた来るか、この試合に魅力を感じたか、というと本当に微妙だと思います。
いや、むしろ試合自体はつまらない、ラグビーのつまらない部分のすべてが詰まったような展開でした(エンターテイメント的に)。
単純に「ラグビー」という競技を見に行ったならば、試合中にウェーブが起こったり、試合後にブーイングが起こるような、というと言い過ぎでしょうか。

大学スポーツの意識がどこを向いているのかな、なんてことをほぼ満員のスタンドを眺めながら考えました。

(尾)



早明戦!

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早明戦、前日に横浜Fマリノスの優勝を見届けようと日産スタジアムまで足を運んだが、マリソスはまさかの優勝持ち越し。明日の国立は日産スタジアムのように客席は埋まるのだろうかという、期待を胸に抱きつつ早明戦に!

日産スタジアムでの雰囲気

※国立の写真は記者席から撮影のためアップできません。ごめんなさい。

期待を胸に国立に行ってみると、溢れんばかりの人。
試合のレベルはともかく試合内容は接戦となり、初めてラグビーを見る人にはおもしろかったのでは。明治がライン付近までスクラムで押し込み、早稲田が押し返すという展開。明治、監督、キャプテンともスクラムで押しきれなかったと試合後には話をしていました。明治のスクラムを止めた中心にいた早稲田、布巻君はあの場合は気持ちで負けたら終わりだと思ったので必死だったと話をしていました。垣永キャプテンもあいつは高校(東福岡)のときからボールと奪う技術は凄かったと感心しきりでした。早稲田、藤田君は大学のレベルに合わせているような感でしたが、その辺りを試合後に聞いてみたらそんなことはないと言っていましたが、果たしてどうなのでしょうか。観客を沸かせるプレーを見せれる選手なので、もっと積極的にアタックして欲しかった。

国立をホームにしようプロジェクトとしての試合でしたが、選手に話を聞くと、1人で300人呼 んだという強者も。最初に友人を誘ってみると、予定があるからと断れたが次第にいく人が増えると、自然と私も行くという流れになっていったと話をしていま した。集客方法は他のアマチュアスポーツにも横展開できるので、詳細をオープンにしてもらいたい。私も早明戦、国立満員への道のりとして、関係者、選手 に詳しい詳細を取材していきたいと思います。

観客数を見ると国立をホームにしようプロジェクトは成功と言えるでしょう。ただ満員になって良かったではなく、国立のお客様が次にラグビー場に足を運んで頂 けるような仕掛けもするべきではなかったのでしょうか。国立に来た人だけのチケット限定価格など次へと繋がるアクションが必要だったように思います。2013年12月1日早明戦が、10年後、20年後のラグビー業界に繋がっていくような、そんな日にするために、今後の動きこそがさらに大事になってきます。国立が満員になったから良かったとするのではなく、ラグビーに関わるすべての人が、次への動きをしていかなくていけない、そう考えされる1日となりました。

(匂)

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今週のラグビーカフェオンレディオ

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今週のラグビーカフェオンレディオは……

早明戦もぶじに終わりまして
トップリーグが再開しております

リスナーさんからのメッセージも届いてまして
オープニングのあたりで紹介しております

うれしいのでカウントダウンカレンダーからの写真をどうぞ
マレーフィールドへこの格好で行ってきたそうです


(ごほんにんの「見てください」コメントがあるのでいいかな?)

ぜひ、もっと、よろしく
Give me more messages, please!

そんなところで、のんびりの週です

あ、そうそう
年明けからさらに放送局が広がります
みなさんの地域でも聴けるようになるかもしれません
詳細確定しましたらご報告を

目指せ、47都道府県制覇!

スポンサーのご興味ある方はぜひご連絡ください

ラグビーカフェオンレディオは
毎週火曜日からの放送です
インターネット経由で聴く場合は水曜日が初回放送です

(編集長)

*****
FMラジオ番組「ラグビーカフェオンレディオ」
【2013年11月1日現在、全国10局ネット放送中】
●火曜日
FMピッカラ(新潟県柏崎市)午後7:30~
●水曜日
DARAZ FM(鳥取県米子市)★午後8:00~
エフエムしばた(新潟県新発田市)★午後9:30~
●木曜日
FM JAIGO WAVE(青森県田舎館村)午後9:00~
●金曜日
ラジオスイート(滋賀県東近江市)午前11:00~
●土曜日
FMねむろ(北海道根室市)午前8:00~
調布FM(東京都調布市)★午後6:30~
FMちゃお(大阪府八尾市)★午後9:30~
●日曜日
むさしのエフエム(東京都武蔵野市)★午後3:00~
ラヂオつくば(茨城県つくば市)★午後3:30~

★印……インターネット放送(サイマルラジオ)対応

【番組へのリクエストや応援メッセージなど】
⇒rugbycafe_radio★live.jpで受付中!
(★を@に換えて送信してください)

喪章のわけ。

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トップリーグ2ndステージ第2節

NECグリーンロケッツVSサントリーサンゴリアス
@秩父宮ラグビー場
観客6054人

前半12-19
後半12‐22
合計24‐52

1ndステージではグリーンロケッツが勝利して、サンゴリアスのリベンジマッチとなったこの試合。ネルソン・マンデラ氏へ敬意の意味を込めてサンゴリアスは喪章をつけての試合となりました。発案はデュプレアで試合前のミーティングで真壁キャプテンがリードをして、喪章を付けての試合でしたが、畠山は試合後の会見にでるまでは真壁キャプテンの発案だと思っていたみたいですが・・・・(笑)

前半はゴール前でのファールでお互いPGを選択し、確実に得点を重ねていく。
前半35分にグリーンロケッツの臼井が反則を繰り返し一時的退場処分。後半17分にも浅野キャプテンが一時的退場処分。この退場処分が響き、サンゴリアスがトライを重ね1ndステージの屈辱を果たしました。退場処分はクエッションのところもありましたが、審判の判断ですので仕方がありません。

MVPは3トライの活躍のサンゴリアス塚本。

前半戦はフィジカルが弱く壊れてしまう恐れがあって使えなかったが、フィジカルを鍛え最近は自信がついてきたので、出場の機会を与えるようにしていると大久保監督も期待していました。本人もそのことはわかっているみたいで、フィジカルをさらに鍛えて試合で使ってもらえるようにしていきたいと語っていました。
長野、村田、塚本と若いWTBが多いチームの中では中堅となる、長友もこの試合では2トライの活躍。試合後、調子はぼちぼちですね、若手もたいぶ伸びてきているので自分の仕事をきちんとしていきたいと話をしていました。
デュプレアはマンデラ氏とフランスワールドカップのさいに直接会ったことがあり、南アフリカを変えようという強い意志を持ち、南アフリカに良きことをもたらしくてくれたとマンデラ氏への思いを募らせていました。

グリーンロケッツ会見

クーパーヘッドコーチ

『ハーフタイムまでは勝てるチャンスがあったが、シンビン2回が響き、サンゴリアス相手に追うゲームとなってしまったのが残念な結果に繋がってしまった』

浅野キャプテン
『フィジカルと1VS1でサンゴリアスを圧倒しようと試合に臨んだが、ブレイクダウンでのミスが多く敗戦に繋がってしまった。規律を守りアグレッシブムに動くことができなかったのが反省』

サンゴリアス会見

大久保監督

『内容はともかく、1ndステージグリーンロケッツ戦の敗戦から、たくさんのことを学び、あれからどれだけ成長できたかチームにとっては大事な試合だった。勝利をすることができチームを前進させることができ良かった』

真壁キャプテン、負傷のため畠山選手
『前半はセットプレーが多くグリーンロケッツのペースだったのでそこを修正して次節のパナソニック戦に臨みたい』


秩父宮もたいぶ寒くなってきましたので、試合観戦は暖かい格好でお越しください。それでは試合会場でお会いしましょう。

(匂)

小松キャプテンホッとする。

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ジャパンラグビートップリーグ2013ー2014
2ndステージ 第2節 Bグループ
シャイニングアークスvsブラックラムズ
@秩父宮ラグビー場
観客:4297人

開始早々にブラックラムズのSH山本昌太がトライ。
「ラックサイドを仕掛けるのは自分のスタイルです」
と話すルーキーの一撃が効きました。

追う展開となったシャイニングアークスもPGで点差を詰めたものの
22mラインを超えることができず、前半はトライを奪えませんでした。

後半のシャイニングアークスはPGのチャンスもなく、終了間際の小泉のトライで一矢を報いるに留まりました。
一方のブラックラムズは山本、河野のハーフ陣の好プレーもあり、1stステージ以来の勝利となりました。
スコアは16ー47。
ブラックラムズはボーナスポイントも獲得し、総勝ち点を7に伸ばしました。
シャイニングアークスは連敗、この試合は勝ち点も奪えず総勝ち点は6。
1stステージの貯金に助けられていますが、厳しいです。


林監督「チームの力がなく、それがスコアに現われた」
石神ゲームキャプテン「リコーのアグレッシブなアタックを受けてしまった」


林監督は、PGやタッチキックの選択について質問され
「判断は選手に任せている。今日ももし、自分がプレーしていてもおかしいと思うことはなかった」
と話したものの、プレー中の、「ギリギリ勝負が決まるな、というような場面での判断には経験不足を感じる」と口にしています。
試合を通して元気のない印象だったシャイニングアークス。
次への展望を聞かれた林監督も歯切れが悪く「どうメンタルをコントロールしていくか考え中」と。
次節はスピアーズ戦、3連敗となると降格の危機もあります。
どう立て直すのか、気になるところです。


キャプテンが復帰し、久々の勝利となったブラックラムズ。
神鳥監督は「選手がよくやってくれた」
小松キャプテンも「皆さんが思うよりも、正直ホッとしています」
と、勝てないことで選手達がいかにプレッシャーを感じていたかがわかるコメントを残しています。


神鳥監督は、「シャイニングアークスのセットプレーに対してうまく外にボールを集めて動かすことができた」と勝因を話しました。


復帰し、トライを決めた小松キャプテン。

この試合、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれたのは、先制トライの山本昌太選手。
選ばれて「ビックリしました。でも、うれしかったです」と。
この試合でフォーカスしたのは、「チーム全体を前に出させることに気をつかった」とのこと。
「チームに勢いをつけたかった」という気持ちが結果につながりました。
「今日は今日の勝利を喜んで、残りのリーグを通してまた今日のような試合を続けていきたい」とのことでした。

やや遅きに失した感もありますが、ブラックラムズは調子が上がってきているようです。

さらに、シャイニングアークスの鶴田選手と、出場しなかったブラックラムズの渡辺選手とも話をしました。
鶴田選手は、連敗ということで非常に危機感を募らせていました。
一方の渡辺選手は、チームは勝ったものの出場できなかったということでモヤモヤしていました。

なぜ、この2人が一緒にいたか、ということは次回のエントリーに引っぱってみます。

(尾)

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